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土佐料理 (3)

この写真の食材が何だかわかりますか?

高知の特産品の珍味です。南海の妖精や白い妖精とも呼ばれ、美しい姿をしています。
高知に行ったらおすすめの食べ物だそうですが、実は20年近く高知県で暮らしていたことがありましたが、今回初めて食べました。
スーパーで売っていたので買って来て、ポン酢(土佐酢)で食べました。
触感は少しある程度で、そのままでは特に味はありません。
少し甘みを感じる程度の味ですので、ポン酢で麺をすする感覚で食べました。しいて言えばトコロテンの柔らかバージョンかな。(個人の感想です)
長さは8cm前後、薄っぺらな感じで骨はありません。
深海魚の竜宮の使いが小さくなった見た目ですが、柳の葉の意味を持つレプトセファルス幼生が本当の名前です。
うなぎの稚魚はレプトケパルスで、似たような名前なので正体は!
「アナゴの稚魚」です。高知特産品のはずが、仕入れ先は隣の県の愛媛県でした。
名前を「のれそれ」と言うそうです。

そして他にも、高知特産のどろめ(カタクチイワシの稚魚)を生で食べます。これは釜揚げにすると「シラス」と名前が変わります。

どろめ


「どろめ」はよく食べていましたし、「シラス」もよく食べていました。
スーパーマーケットで売っている「シラス」のパックに入っている小さな
「イカ」を見つけると、とても嬉しかったことを思い出しました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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