J-kata

千葉県外房、いすみ市大原出身。ニューデリー在住。大学卒業後に新大陸を目指してインドに漂…

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千葉県外房、いすみ市大原出身。ニューデリー在住。大学卒業後に新大陸を目指してインドに漂流(https://ameblo.jp/jkata/)。これまでハイデラバード、ビシャカパトナム・パタパトナム、つくば、ジュネーブなどで修行。現在再びのインドでフルタイムの父。

最近の記事

Always Be My チョタチョタ Baby!

「チョタ(chhota)」ってというのは、ヒンディー語で「小さい」の意味らしい。 インドの人たちは、我が娘のことを、たぶん親しみを込めてチョタチョタベイビーと呼ぶ(ただ、バカにしてるのかな?と感じることもたまにある)。 娘の出生時の体重は2500グラムちょい。なので、ギリギリ低体重児ではないんだけど、娘が生まれてしばらくは、本当に小さくて小さくて正直かなり心配だった。おれはこれまで、(妹など自分も子どもだった頃に見た赤ちゃんを除いて)生まれたての赤ちゃんを間近で見たことが

    • 部屋にYシャツがない私

      嘘です。部屋にYシャツはあります。ただ、使ってないだけ。 約10年前、ハイデラバードで勉強してた(遊んでた)ときに、なんかの拍子に聞いた「部屋とYシャツと私」。当時、その歌詞を改めて読んで、専業主婦になることを前提にした(とは言ってないけど、少なくとも旦那がメインの働き手であることが想定される)結婚というのは、当時の日本の豊かさの象徴なのではないか、などと考えていた。 奥さんが働きたいと思えば働ける環境がある、でも子育てや家のことに専念したいのであれば働かなくても旦那の収

      • 悲劇。。。フルタイム父へのパパ見知り?

        妻の出勤が増え始めた2月ごろから、娘は月曜日の午前中は決まって泣くようになった。生後3ヶ月にして早くもブルーマンデーを覚えた感じだ。とは言え、手に負えない程ではなく、月曜の午後、火曜日と次第に機嫌が悪いのも収まっていた。 しかし、生後4ヶ月が過ぎてまもなく、その日が訪れた。しかも、それは火曜日。妻が8時半に出勤してから何やらモゾモゾし始めた。9時にミルクをあげると、飲むのを拒否しつつ、まぁまぁのレベルで泣きはじめた。火曜日なのにまだ泣くのか、と思いつつ、懸命にあやす。しかし

        • 子ども好きのインド人

          4ヶ月インドで子育てしてみて、なんとなくインドっぽいかな、と思ったことを書く。 とりあえず、インド人は子ども好きが多いと思う。外国人で見た目も珍しいからか、娘を連れて近くの公園など散歩してると結構な頻度で声をかけられる。声はかけて来なくても、微笑みながら娘を見てくれる人もいる。今までに何度かあったのは「この子は何歳(か月)か?」という質問をしてくる人。高齢の夫婦もいれば若い人もいた。たぶん、質問自体にはそんなに意味はないが、なんとなく会話がはじまる。そして、「超かわいい(S

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          インドで娘が生まれた話

          2021年に日本で生まれた子どもの数は、約84万人(厚生労働省)。6年連続で過去最低を更新したらしい。 一方、インドでは毎年約2500万人の子どもが生まれているとのこと(UNICEF India)。この数は、1日あたり約67000人。2週間もせず日本の年間出生数を上回る。 今回は、そんな子ども大国のインドで娘が生まれたときの話。 妻のインドへの赴任が決まって(前回の話)、産婦人科は妻が日本から目星をつけて行った。インドの大都市には、しっかりとした私立病院があるので、あま

          インドで娘が生まれた話

          フルタイムの父になるまでの話

          こんな感じ↓で現在に至る。 2020年11月頃(当時スイス在住):夫婦で就活開始。 2021年1月:妻インドでの仕事(9月開始予定)を得る。インド行きを決める。 2021年2月:おれインドでの仕事探し開始。 2021年4月:妻妊娠発覚。スイスでのおれの仕事終わり日本に帰国。インドではデルタ株の流行、混乱。 2021年5月:日本で妊婦検診など。まだインド行くつもりで様子見。 2021年6月:引き続き日本で様子見。インドのコロナの状況改善。 2021年7月:インド行

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          フルタイムの父はじめましたin New Delhi

          娘が生まれて4か月が過ぎた。妻は早々に仕事に復帰し、おれはフルタイムの父になった。そして、(不謹慎だけど)タイミング良く流行したオミクロンのため続いていた妻のテレワークもほぼ終了した。日中だけとは言え、いざ一人育児になると、なかなか大変だ。二人でいるときに簡単にできたことが、意外と回らなくなる。そして、母がいないためか、時期的なものか、娘が泣く時間は倍になる。たった1週間でおれも泣きそうになった。そんなときには、「やはり男の育児は無理なのか」「いや、おれがダメなのか」「いや、

          フルタイムの父はじめましたin New Delhi