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関口宏がいないサンデーモーニング

#68

日曜日の朝は『サンデーモーニング』を見て
note の投稿が僕のルーティンになっている。
番組は4月からリニューアルしたのだけれど、
関口さんの交代以外は何も変わっていない。
かの司会者の発言がネット上をザワつかせ、

中立公平とはいえない偏向報道に嫌気がさして
いつからかテレビを真剣に見なくなってしまった。
でも、ニュースくらいは真剣に見ようと思うが
ニュースも都合よく発信されていることを知って
ニュースを娯楽の延長で見るようになった。

テレビは必要なものでも重要なものでもなく
おもしろくなければ見なければいいだけの話。
文句タラタラも何気に楽しみにしているのが
9時過ぎから始まるスポーツコーナーである。
今どき珍しく野球中心に尺を取ってくれるので
テレビ好きでテレビ育ちの今や化石となった
アラフィフ野球ファンにとってうれしいのだ。
大沢親分と張本さんの頃のキレ味はないが、
落合さんと中畑さんのコンビも悪くないし、

上原さんのご意見番も板についてきた。
今さらテレビを見なくてもネット動画で

自分が見たいシーンだけを自分のタイミングで
好きなだけ見ればいいのだが地上波の
ニュースでプロ野球を見たいだけなのだ。
昭和の野球ファンにとってフジテレビ系の
『プロ野球ニュース』は神番組だった。

アナウンサーと解説者が全6試合を振り返り、
その尺は1試合あたり10分はあった気がする。
プロ野球だけの贅沢な約1時間の番組であり、
野球ファンはそれが当たり前と思っているから
今のスポーツニュースの野球の扱いに不満を抱く。
それは野球ファンのエゴかもしれないが、
かつてはプロ野球は魅力あるコンテンツだった。
大谷翔平が全国の小学校に贈ったグローブが
校長室に飾られているのが令和の野球の現実だ。
もはや、僕はテレビを見ているわけではない。
おもしろかった昭和のテレビの幻影を見ている。

今週の虎党の呟き🤭

37年目のスポーツコーナーにあっぱれ!

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