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海を見ていたら宇宙規模の空想をした話 #62

今回は、全く目的も結論もない独り言です。ご注意ください。

たまに出勤途中に海を眺めています。
トップ画はその時の風景です。

その時に、ふと海の波がどういう仕組みで発生するか気になりました。
子供のころに、月の引力だとか風の影響だとかで発生するようなことを学んだ記憶があります。

理由が解明されているということは、同じ疑問を持って、研究してきた人がいるんだなーと気づきました。
私には、波が起きる理由なんて何から調べていいのかさえ見当もつきません。

でも、なんでその人たちは研究しようと思ったんだろう、研究費用や生活費は誰が出していたんだろうと思いました。
波の発生理由がわかったところで、直接的に儲かるわけではないですし。

宇宙の誕生とか、生物の進化とか、まだまだ解明されていないことだってあるし、この経済社会において誰がその価値を見出すのだろうか。
やっぱり、直接金儲けにならない研究は国が支えないといけないのでしょう。

かつて世界一の処理能力を目指すコンピューター開発プロジェクトに「二番じゃだめですか」と言った政治家がいました。
確かになんでこの人たちは「処理能力世界一」を目指しているんだろうと漠然と思った記憶があります。

誰かが必死になって稼いだお金を、全く生産を生まない可能性のある事業に突っ込むわけです。
パッと頭をよぎる感想は「ムダだな」と。

じゃあ、それをやらなくなったら人間はどうなるのか。
人間が生きるためのことだけに資源を割くとどうなるのか。

ただ食べて寝るだけの生活。
今以上の豊かさや利便性を求めない。
たぶんつまんない世の中になるのだと思います。

と同時に、生物としてそれでいいような気もします。
・自然災害を予知して安全地域に集約する。
・病気の原因になる酒タバコなどは排除する。
・IPS細胞で全病気を克服する。
これらが果たして幸せなのか。
私たちは生物なのかヒトなのか。

わからないことをわかった先に何があるのかが、わからない。

餓死しない程度の食料と、健康な家族さえいれば、それ以上の幸せを無理矢理見出す必要があるのか、、、とふと思った朝でした。

でも、私はとりあえず経済社会の真っただ中を突き進むつもりです(笑)

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