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「ロンリの授業」を読んでみた。ニセ論理に惑わされない、論理的になれるおすすめ本

人と関わるといろいろな問題が生じますよね。ぼくは、よく論破っぽいことをしてきたがる友人がいまして。ちょっと気が滅入ってたんですよね。

そんなときに

・伝わる話し方
・上手な説明
・賢い切り返し

こんな感じでロジカルに解決する方法があればなぁって思ってたら、こんな本を見つけました。

「論理って難しそう😭」って思いながら、おそるおそる買ってみました。でも意外と読みやすかった。


読みやすいと思った理由

この本は、演劇部に所属する高校生と、顧問の先生が主役です。先生のアドバイスをしつつ、高校生たちが劇を作りながら論理を学んでいきます。

ストーリーで進んでいくので、テンポ良く読めます。

ストーリーで実例を実感したあと、しっかりと大切なところをまとめてくれていて、すごく読みやすかったです。


著者はどんな人?

実はこの本NHK番組「ロンリのちから」を書籍化したものです。なので、著者はNHK「ロンリのちから」制作班の方たちです。

監修は、論理教育の第一人者「野矢茂樹」さんです。大学の教授をしつつ、論理系の書籍を多数出版している実力者。


内容はこんな感じ

この本は10レッスンが収録されています。

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個人的に特におもしろかったのは Lesson 5 。なんとなくふわっと「それちょっと違うよね?」みたいなことを、しっかり言葉で言えるようになれました。


まとめ

話がうまいなぁって人は、この本の内容を実践していると感じました。

また、話上手になると、コミュニケーションがうまくいきます。理不尽なことを言われても、きちんと反論できます。なので、ストレス減りました。

あと、フェイクニュースもどこがおかしいかわかるようになりましたね。みせかけの根拠じゃん!ってツッコミでます(笑)

なので、リテラシー高めたい人は読んでみるといいかもですね!

それではまた!




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