取りこんだ信念に挑む
割引あり
本『子どもを生きればおとなになれる』引用
ワーク
「私は子ども時代、どんな信念を心に刻んだのだろう?」
「そう信じ込むことは、今の私を助けているだろうか、傷つけているだろうか?」
「今、私は、何を信じていきたいのだろう?」
「以下のリストを見て、あなたの行動のもとになっている信念にチェックをつけてください。他にも、過去の体験から形づくられた信念で、あなたにとって害になっているものがあればあげてください。
(中略)
古い信念を手放す儀式が終わったら、それを健康なメッセージに置き換えます。大切なのはあなたが何を信じるかであって、あなたの父親(あるいは母親)の考え方ではないのです。声に出してはっきりとこう言いましょう。『父親が私に言い聞かせてきた○○のことは、今までとても私の役に立ってきた。だから私は自分でそれを信じることにする』。(中略)このステップに取り組むときには徹底的にやってください。」
子ども時代に取り込んだ信念
誰も信じられない。
私を気にかけてくれる人など誰もいない。
私はどうでもいい存在だ。
私には価値がない。
「ノー」と言ってはいけない。そうでないと何か悪いことが起こるから。
私は物事を正しくやらなければならない。
私自身のニーズなどどうでもいい。他のみんなのニーズを満たす方が
はるかに重要だ。遊んでいる時間はない。やるべきことがたくさんあるのだから。
私は他の人の面倒をみなくてはならない。
どうせ私には何もできない。だからわざわざ一生けんめいになることはない。
私が何をやっても、満足にできたためしがない。
私を気にかけてくれる人がいても、その人に甘えてはいけない。
取りこんだ信念の内容
1. 誰も信じられない。
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6,287字
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