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「クラウドファンディング」で応援してもらう為に必要なことを考えてみた

こんにちは。
近日中にCAMPFIREにてクラウドファンディングにチャレンジしようとしているのですが、せっかくやるなら多くの方に応援してもらいたい。
その為には多くの方にCFのページを見てもらう事が重要。
ということで先輩方のページを拝見し、自分のページに取り入れられる要素がないかを考えてみました。

簡単に自己紹介です。
・滋賀県彦根市出身
・埼玉県所沢市在住
・妻、7歳5歳の男児の4人家族

学生時代は農学部で有機化学を専攻しておりました。
今は中食業界でお弁当を中心に製造・卸・販売をしている会社で働いています。

農学部で学ぶ前は農薬を一方的に危険と捉えてしまっており、自分の子供にはそうなって欲しくない、物事を多角的に捉えるようになってもらいたいと考えており、それをクラウドファンディングで実現していきたいと思います。もう少し深くまで書いた記事はこちらです。


クラウドファンディングはSPARKSという「アイデアのプロトタイピング支援に特化した」カテゴリで実施するので、
今回はCAMPFIRE全体から
・支援したいと思ったプロジェクト
・参考にしたいと思ったプロジェクト
SPARKSから
・支援したいと思ったプロジェクト
・ちょっと惜しいな、、、と思ったプロジェクト
を考察していきたいと思います。

CAMPFIRE 支援したいと思ったプロジェクト


【オンラインサロン×農業】千羽鶴プロジェクト『みんなの農園』誰でもファーマーズ!


・他のページを見ていてもそうですが、TOP画像は顔が見える写真を使う方が親近感を感じ、個人的にはグッと引き込まれると思います。

・客観的事実から農業界全体の問題を説明されており、その為に何がしたいのかが明確に書かれていること。

・オンラインサロンという形で実際に現地に行かなくても支援が出来るという形を取られている事。自分自身、子供と一緒に週末に農園に通おうとしたこともあるのですが、小さい子供と一緒だと気候や設備等の関係で難しく1ヵ月も持ちませんでした。とはいえ、支援して何も関わりが無いというのは寂しいので、ちょうどよい距離感だと感じました。

個人的にはとても支援したいと思いましたが、一方で農業そのものに興味があまりない人に対しては全体的に少し長いのかな。。。とも感じました。
また、支援金も5,000円~とそれなりの金額からになっているので、支援者もそれなりの覚悟が必要な設計になっているので、結構強力な応援者を集められたんだろうな。
それが出来るのは現地で苦労してやられているからこその強みだと思いました。

CAMPFIRE 参考にしたいと思ったプロジェクト

新感覚!教育バラエティ番組「らぶラボきゅ〜」をたくさんの子供たちに届けたい!

https://camp-fire.jp/projects/view/408635?list=search_result_projects_popular


・僕のやりたい事と非常にマッチしていて単純に引き込まれた
・と思ってTwitter見たらフォローしていた
・「研究者×俳優」という少し特殊なご自身の特性を強みとして発信していらっしゃり、なぜそれをやるのか。という納得感がとても強い
・文字と画像のバランスがちょうどよくサクサクと読み進められる
・まずはこれを見て下さい。という動画のコンテンツがあるので内容に入っていきやすい

ページの構成とは別の部分になりますが、自分と同じ想いを持っている人を見つけて、
・その人がどんな活動、発信をされているのか
・どんなコミュニティーに属されているのか
という事を調べ、情報を取りに行くという事も非常に重要だと思いました。

SPARKS 支援したいと思ったプロジェクト

イヤイヤ期をARの世界でウキウ期にする!実際に会えるAR『AeRu(あえる)』

・タイトルだけで親ならほぼ100%困ったことがあるイヤイヤ期に対するソリューションという事が一発で分かる
・TOPで顔が見える。動画も短くまとまっているので内容がすぐに理解できる
・今の時点で自分は困っていないけど、自分の子供がイヤイヤ期だった過去の経験から応援してあげたいと思える
・自分の子供に対して、お風呂に行く以外でもこんな使い方が出来るかも(夜の寝かしつけ等)とイメージが付きやすく、それが5,000円のリターンで実現出来るならすごくいい
・イラストと写真が多く、ストレスを感じることなく、楽しみながら最後まで読める
・伝えたい思いが手書きの文字になっていて目を引く、思いが伝わりやすい。

全体的に柔らかくかわいい雰囲気のページになっており、ほほえましく、応援してあげたいなと素直に思えるプロジェクトでした。
僕はイラスト描けないし、僕の汚い手書き文字がこういった雰囲気を出せるとは思えないのですが、、、

自分自身のプロジェクトは「農薬」「食品添加物」「科学」といったキーワードが多く出て来るのでどうしても固くなりがちです。
「らぶラボきゅ〜」でもそうでしたが、子供に使ってもらいたいプロダクトなので全体的な雰囲気を楽しい、柔らかい、という見せ方にするところは是非とも取り入れていきたいところです。

SPARKS ちょっと惜しいな、、、と思ったプロジェクト

DIYやリノベーション、住宅や建築が好きな人同士でオンライン飲み会がしたい!

・ページ全体が淡々と進んでいく感じがあり、よく言えば読みやすいのですが、読み終えたときの満足感が少し薄いというか、物足りなさを感じた。
・クラウドファンディングで実施する「必要性」が読み取れなかった。(他のコミュニティーでもいいのではないか)
・飲み会参加の条件として写真のアップロードとスライド作成があり、人によっては少しハードルを感じるかもしれない。
・主催者の方がどんな雰囲気のものが好きなのか、作っているのか(かっこいい系、可愛い系、ミッドセンチュリー系 など)が見えなかったので自分の感性と近いかどうかの判断が出来なかった。

DIYは大好き(お酒も大好き)なので、いくつか自分で作ったものを見てもらってフィードバックしてもらえるのは個人的にはすごく興味があり、参加してみたいと感じたのですが、他のコミュニティーでも同じような事やっていそうだなと思ったのが正直な感想です。
クラウドファンディングで実施する理由がもっと明確に書かれていれば支援者は増えていたのでは、、、というのが惜しいと思いました。

まとめ

ファーストビュー

これはあえて書くほどの事ではないかもしれませんが、圧倒的にファーストビューの存在感は大きいです。
ここでページ全体の印象が決まるといっても過言ではないと思います。
動画にするのも効果的だと思いましたが、目を引く、大事にしている事が伝わる、という事を念頭に置いて自身のページに活かしていきたいと思います。

雰囲気の統一

ファーストビューの影響も大きいですが、ページ全体としての雰囲気をどうしていくかはしっかりと決める事が大切だと思いました。
「柔らかい」のがいい「楽しそう」なのがいい、という訳ではなく、自身のプロダクトを誰に一番届けたいかによって変わってくると思います。
・同じ想いや課題感を強めに持っている人
・もう少し範囲を広げて、そんなのがあったらいいな。と感じてもらえる人
もちろん、両方に刺さるページが良いとは思うのですが、どっちつかずにならないように検討していきたいと思います。

伝わりやすさ・読みやすさ

雰囲気もそうですが、自分の想いや考えを伝える為にはどうしてもある程度の文字量が必要になってきますが、画像やイラスト、動画を適宜入れて途中で離脱されないよう、ストレスなく読み進められる工夫が必要。
どれだけ想いを込めて文章を書いても読んでもらえなければ書いてないのと同じなので他の人にも読んでもらって推敲していきます。

SPARKSで実施する理由の明確化

冒頭にも書きましたが、今回はSPARKSという「アイデアのプロトタイピング支援に特化した」カテゴリで実施をします。
プロダクトの完成度ももちろん重要ですが、制作に至った過程や経緯、想いをしっかりと言語化し、ストーリー立てて共感(=応援)してもらう事が、クラウドファンディング(SPARKS)でやっている理由なのでそこを明確に書いていく事も重要だと思いました。

事前に発信をしておく(Twitterなど)

とは言え、なかなかクラウドファンディングのページだけで想いや経緯を伝えきるのも難しいという面もあると思います。
noteももちろんですが、常日頃から自分と同じ分野に興味がある方を積極的にTwitterでフォローし、自分の考えている事が伝わるような活動も必要だと感じました。


少し長くなってしまいましたが、先輩方のページを見ての考察と自身に取り入れていきたいことを記載しました。

これで終わりではなく、色んな方の発信を見て、いいところを取り入れていきたいと思います。

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