人生を豊かにする読書〜経営者編⑨〜
こんにちは。
今回は、第9弾。
前回の記事はこちら。
『たった1人の熱狂』 見城 徹
出版業界のドンの半生をトークアプリ755でご本人が展開されていた内容を編集した書籍である。
如何に他社に懇意の作家を口説き落とすのかの場面は、営業マンであれ、経営者であれ、如何に自分を好いて信頼してもらうのかの信頼獲得のプロセスそのものだと感じる。
具体、松本清張氏に自社の執筆を依頼した時は、著書100冊以上を全て読んでその感想を手紙でしたため、会いに行ったそう。
仕事はどこまで情熱をぶつけながらできるか。
周りから無理だ、できない、不可能だということに挑戦し成果にしてこそ、自分の価値があると信じている男の著書である。
・3枚のキラーカードを持っておく
相手に出版の提案をする時、どの切り口からの書籍を書いてもらうのか?
それを相手の状況によって使い分けていたという。
石原慎太郎氏であれば、
・石原裕次郎さんに対して
・老残に対して
・政治に対して
といった具合。
相手の思いもよらなかった視点から、提案できる価値があるからこそ、人は人に価値を感じる。
提案できる幅を熟慮の末に広げていくような働き方をしていきたい。
「仕事」とは何か、「人生」とは何か。
「圧倒的努力」「圧倒的結果」とはどのレベルを指すのか。
「金」は全てか、「愛」とは何か、「死」とどう向き合うか。
数々の伝説的ベストセラーを生み出してきた見城徹の生きざまを通して、圧倒的結果を出すための仕事論。
ブレずに生き切るための人生論を51の言葉にして収録。
「癒着に染まれ」「一撃必殺のキラーカードをつかめ」「スランプに浸かれ」「野心なんか豚に食われろ」「金が全てだ」など、全てのビジネスマンの心臓に突き刺さる見城徹魂のメッセージ。
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