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最初のお客さん

こんにちは。

自分で商売を始めて、やっぱり一番最初のお客さんはどんなに時間が経っても覚えているものです。全ての商売に言えると思いますがまだまだ売れていない時や売れるか分からない時に対価を払ってくれた人に対する感謝の気持ちはすごく大きいです。

僕は友人や知人が自分で商売を始める時や始めた時に必ずそれなりの金額の買い物をすると決めています。理由は自分の商品が全然売れない時を知っているからと、売れない時に買ってくれるお客さんが僕には神様のように見えたからです。その経験から自分で商売を始めたての頃に買ってくれたお客さんのことは今でもハッキリと覚えています。


知人友人が商売を始めた時に自分は一番最初のお客さんになろうと決めています。自分より高額な買い物をできる人はいますが、「一番最初のお客さん」には一番最初に買い物をした人しかなれません。これってめちゃくちゃ価値が高いことです。ある程度自分が売れてきて高額な買い物をしてくれるのも勿論感謝の気持ちはありますが、最初のお客さんは特別です。

買い物の額はいずれ塗り替えられるけど、「一番最初に買った」という記憶(記録)は絶対に塗り替えられないものです。この記録とともに自分がそこに居られるチャンスを逃さないようにしています。


なんてことを自分で商売を始めた時から意識していますが、家でコーヒータイムしながらたまたま見たこのYouTubeで同じようなことをお話しされているので是非聞いて見てください:)


僕たちは服を創っていて、定番商品もいくつかありますが時間やお金のコストを費やして着る人を選ぶ新商品も創ります。定番商品を買ってくれるのも勿論嬉しいですが着る人を選ぶ新商品を買ってくれた方がやっぱり嬉しいです。自分が買い物をする時も

・自分が買うべき商品はどれか?
・売れて一番喜んでもらえる商品はどれか?​
・印象に残るお客さんでいるにはどうやって買い物をするべきか?


などをめっちゃ意識しています。なのでもう自分が欲しい物を買い物で買うという認識はあまりありません。どうやったらその人の記録と記憶を買えるか?に趣をおいて日々対価を払う練習をしています。

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