ヒロAQ

笑うために生きる,をモットーに暮らす人間です。

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父の人生

昭和15年6月に、広島の小さな村の7人兄弟の末っ子で生まれました。 小さい頃は戦時中ということもあり,栄養失調でガリガリだったそうです。物静かな父親としっかり者の母親に、たくさんの兄弟に囲まれ、甘えん坊の末っ子でした。努力家で、当時は珍しく東京の大学に入学しました。その後、広島県立高校の英語の教員となりました。27歳の頃、見合いで知り合った和子と結婚し、2人の娘を授かり、充実した日々を送りました。子煩悩で酒がめっぽう好きな父でした。60歳で退職し,書道や,ラテン語、英会話など

    • 父のこと

      基本、明るい性格だと思う。面白いことがなんせ好きだし、笑うことも大好きだ。だけど,ずーっとそう居ることも難しい。生きていれば,誰しも,ほぼ同じくらいの分量、葛藤や苦悩を抱える場面があるのかなと、思う。 父が,具合が悪くなり5、6年経つ。入院生活も9ヶ月になろうとしている。初めの頃は、腰が痛いから始まった気がする。しかし,元々、あちこち痛いや、具合が悪い、便秘がひどい、頭が痛いなど、口癖のように言っていた人物である。母など,男の更年期なんじゃなかろうか?と見当違いなことすら言っ

      • わたしというひと

        私は、51才。女。B型。水瓶座。オイルショック生まれ。団塊ジュニア世代。2人姉妹の妹。姉とは5歳差。祖母、父、母、姉、私の5人家族に生まれた。現在は、夫、息子、娘の4人家族。パート勤めの、平凡な主婦。 趣味は、韓ドラ鑑賞、音楽鑑賞、読書、笑いの探索。言わずもがな、松本人志信者。彼の居ないテレビはつまらな過ぎて、一気にテレビから離れた。しかし、どローカル局が、「おしん」の再放送をしていて、ハマりにハマり、録画して毎日観ている。脂の乗った橋田壽賀子の脚本が、50年生きてきた私に染

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