見出し画像

人生への悲観

2023/10/8 人生二度目の飛び降り。

理由、と言われれば、回答するのは難しい。
そもそも理由という理由は無く行動したと思われる。

この日の昼は、友達とショッピングモールに出かけ、猫カフェに行き、お買い物をし、皿うどんやケンタッキーを食べ、楽しい一日を送っていた。

その後、母親と実家に行き、荷物の整理をした。
そこで、軽いお叱りを受けた。

「子どもじゃないんだから、衝動で動くのはやめなさい。」

正論過ぎる正論で、反論も出来ようがなかった。
そして、「最近までODをやっていた」ことを告白すると、分かりやすく落胆された。

それはそうであろう。
以前、精神科退院にあたって、入院前まで同居していた母と祖母に対して
「ODを辞めます」
と宣言していたにもかかわらず、その後も繰り返しODしていたのだから。

帰って夜になってから、私の中の何かがおかしくなった。

三年前に飛び降りて、でも何とか掴んだ大学推薦入試で合格して、どうにかこうにか前向きに生きて「夢を叶えよう」と努力したけど、結果今退学して、グループホーム・生活保護の生活。

“なんなんだ私の人生”。


私は今まで生きていくうえで、努力に努力を重ねてきたつもりだ。
塾ではトップのクラスに所属し、中学時代は部活動では部長を務め、合格した高校の学科偏差値は68、着実に幸せになるためのステップを踏んでいるはずだった。

しかし、気づいていなかっただけで、この家庭環境に生まれた時点で、私が不幸せになる運命は変えられないのであった。
高校二年生に編入した高校に行ってからは、今までの努力が全て崩れるかのように歯車が狂っていった。

その頃からだろうか、OD無しでは生きられなくなったのは。

私は私の人生に悲観している。

そして、頭がおかしくなったのだろうか。

「もう一度飛び降りたら、何かが変わるかな。」

そう思いだしたのだ。

続:飛び降りに勇気は必要なかった
https://note.com/hirochii_omoi/n/nd787aff0a00d?sub_rt=share_pw

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?