先日、奥さんの両親と一緒に家族で外食に行った時のこと。

奥さんが髪の毛を緑にカラーリングしたので、
「どう？緑に見える？」とみんなに聞いてました。

「そう言えば、緑かもなぁ。」
「うっすらやね。」
「光の加減によっては。」
となんとか緑っぽさを家族が探す中、
「おー、緑や！緑！」
と確信に満ちた言葉を発する次男くん。

ふと次男くんの方を見てみると
さっき注文した、メロンソーダ越しに見てました。

そりゃ、髪の毛以外も世界が全て緑でしょうね。

彼のメロンソーダ越しの世界と同じように
僕たちは、世界を何かしらのフィルター越しでみているんですよね。

ありのままを見るというのは
このフィルターを全て外すということだけど
それはかなり難しい。

それでも
一つずついらないフィルターから外すことは
できるように思います。

幸せのフィルターはそのままに
不幸のフィルターを外す。

信用のフィルターはそのままに
不信のフィルターを外す。

愛のフィルターはそのままに
憎しみのフィルターを外す。

世界が緑なのではなく、
自分がメロンソーダ越しに世界を見ているだけ。

いらないフィルターを一つずつ手放すことで
自分の世界が望む世界に一歩近づくんだと思います。

さて、最初に外すのはどんなフィルターですか？

今日もマインドフルな一日を。