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Yoga的な使命の見つけ方

こんにちは。マインドフルネスコーチの清水裕貴です。

「やりたいことが見つからない。」
と悩む時、苦しいのはやりたいことが見つからないからではない気がします。

本当は、これをやっていくんだ!と心から思える使命のようなモノがわからないからじゃないでしょうか?

ヨガでは、使命のことをダルマと呼びます。あの七転び八起きのだるまさんと同じダルマです。
確かに、使命と呼べるモノであれば、七回転んだとしても、八回目も起き上がってくることができるんじゃないでしょうか・

このダルマは「やりたいこと。できること。やるべきこと。」の3つが交わるところにあると著書「読むだけで身体と心がととのうヨガ」の中で綿本彰先生は書かれていました。

1つ目のやりたいこと。これは感情を観察することでいくつも湧いてきます。やりたいことはワクワクしたり、嬉しい気持ちになりますし、反対にやりたくないことは嫌な気分が湧いてくるので、感情を観察することでわかります。

2つ目のできること。これは人よりも優れていることでなくても、自分ができることを考えればわかります。資格を持っていれば、それもできることでしょうし、続けて取り組んでいることもできることだと思います。もっとシンプルに歩くことや話すこともできることの一つです。できることはノートに書き出しながら考えれば沢山出てきます。

そして、3つ目のやるべきこと。これが一番難しいと感じました。これは大切だ!と今、情熱が湧いてきても数日経つと冷めていることもあります。世の中にとってこれが必要だと頭で理解しても、心の中ではそう思ってはいなかったりします。

じゃあ、やるべきことはどうすれば見つけることができるのでしょう?
座って瞑想すれば見つかるというものではなさそうです。
好き嫌いの感情からわかるやりたいこと、そしてできるできないという思考でわかるできること。それらとは違ったところにある周りの人からの期待されることや与えられたことを淡々とすることで見つかる気がしています。

目の前のことを丁寧に、マインドフルに取り組んでいきたい。

こんなことを書きながら、実は、以前は使命という言葉は重い感じがして苦手だったんですけどね。


最後までお読みいただきありがとうございました。
今日もよい1日でありますように。


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