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引退ブログ#6小柳津航希

こんにちは、4年の小柳津航希です。
この前のブログが最後だと思っていたら、もう1回ブログが回ってきました。
今回は本当に最後だと思うので、よろしくお願いします。

最後のブログを何を書くかいろいろ悩みました。
4年間の思い出ベスト3とか、きつかった練習ベスト3とかを書こうかとも思いましたが、その気持ちを抑えて、4年間のフットサル部をする中で、ずっと考えていた「大学で部活をする意味」について書きたいと思います。

私は1年のころ、高校の部活の不完全燃焼を理由に入部しました。
入ったばかりのころはやる気に満ち溢れ、サッカーとは違う新たなスポーツに面白さ、日々上達することにうれしさを感じていました。
ですが、次第に新鮮さがなくなり、モチベーションも下がり、練習に行くのが嫌だなと思っていた時期もありましたし、やめようと考えていた時期もありました。
そのころから、サークルに行ったり、土日に旅行を行っている友達を見て、
なぜ、大学に入ってまで、部活をしているのだろうと考えるようになってきました。

4年間の部活を終えて、ぼんやりですがその答えが自分なりに見えてきた気がします。
それは、「熱中できることがあることの大切さ」だと思います。

引退してから考えると、熱中するものを探すのはとても大変なことだと気づきました。楽しいことはたくさんあるけれど、大きな熱量をもって取り掛かることはなかなかありません。
息が切れて苦しい、走りすぎて足が動かない、相手のフィクソがめっちゃ強い、新見市民体育館への道を覚えるくらいまで試合に行くなど、きついことを乗り越えてでも、その先のものを掴みに行く姿勢は部活以外では得られませんでした。
自由な大学生活で何かに熱中したといえるだけでも、部活をすることに大きな意味があるのではないかと感じます。

ブログを書きながら思い返すと、4年間は長いようであっという間でした。
この部活でフットサルができて本当に良かったです。楽しかったことも、つらかったことも、全部が大事な思い出です。

最後に、色々なことを教えてくれたスタッフの方々、一緒に過ごしたチームの仲間、応援してくれた友達、金銭面でサポートしてくれた両親、
すべての方々に感謝します。ありがとうございました。




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