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ChatGPTの業務活用について話し合ってみた


こんにちは、hiroenです。この記事は、わかまつさんが社内で行われたChatGPTの勉強会についてのレポートです。この記事は、そのサマリーをもとに、ChatGPTが執筆しました。この引用部分はhiroenが補足するものです。

前書き

先日、同僚たちと一緒に、OpenAIが開発したAI技術であるChatGPTを使った業務活用についての勉強会を開催しました。今回はその内容をより詳しくみなさんにシェアしたいと思います。

内容

ChatGPTの概要

ChatGPTはOpenAIが開発した大規模言語モデルで、人間らしい自然な表現を持ち、広い知識範囲で回答ができることが特徴です。Microsoftが出資しており、BingやOffice製品への組み込みが進んでいます。また、GitHub Copilotというプログラミングに特化したツールも提供されています。

注意事項とリスク

ChatGPTを使う際には、情報漏洩リスクやNDAに関する注意が必要です。OpenAI社のサーバーに保存されるため、機密情報の取り扱いには注意が必要です。また、Public版とAPI版では利用規約が異なり、API版は業務利用においてリスクが低いとされています。

「リスクが低いとされている」とありますが、API版の場合入力データは学習に利用されず、利用規約違反を監視する目的で30日間だけサーバに保存されるとされています。
利用規約のキャッチアップはもちろん、この点を踏まえつつ、業務で使うならばどの情報までを入力することを許容するのかを定めることが必要です。

業務活用例

ChatGPTはさまざまな業務で活用できます。以下にいくつかの例を挙げます。
a. 会話の要約: 文字起こしした内容を入力し、要約させることができますが、誤字に影響されることや、文字数制限があるため工夫が必要です。
b. プログラムコードの生成: 特定の要件を満たすプログラムコードを出力させることができます。多少のバグはあるものの、効率向上に繋がります。
c. デバッグ・ソースコードレビュー: プログラムのデバッグやソースコードのレビューも可能ですが、機密情報の漏洩につながるため使い方に注意が必要です。

面白い活用例

質問文を工夫することで、TRPGの実施や商談のロールプレイなども可能です。GPT-4では、長時間労働の保健師面談を再現し、研修に利用することもできます。

私たちは企業の保健師さんを支えるサービスを提供していますので、その例えとして長時間労働の面談という例が出ていました。

制約と注意点

ChatGPTは有益なツールではありますが、制約と注意点があります。例えば、最新の情報に対応できない点や、不正確な事実が混ざることがあります。これは、ChatGPTが2021年までの知識しか持っていないためです。そのため、最新情報や正確な数値やファクトについての質問は苦手です。また、正解が決まっていない質問やアイデアの壁打ち相手としては、非常に効果的です。

後書き

この勉強会を通じて、ChatGPTの業務活用について多くの知見が得られました。使い方次第で非常に有益なツールとなることがわかりましたが、情報漏洩のリスクや最新情報に対応できない点には注意が必要です。また、活用例や制約についても理解し、適切な使い方を模索することが重要です。

今後も引き続き、ChatGPTを効果的に活用する方法を模索し、業務の効率化やイノベーションにつなげていきたいと思います。同時に、新しい技術がもたらすリスクについても十分に理解し、適切な対策を講じることが求められます。

この記事を書かせてみて、サマリーから文章を起こすのは不足している情報がありますから、いくつか補足は必要かなとか誤解が生まれそうだなという文章はあります。しかし、そういう点を除けば読みやすい文章を書いてくれる優秀なパートナーになるなと感じています。
個人的には、文章の要約、文章の構成、アイディアの壁打ち相手あたりがすごく向いているなと感じつつ、雑談や相談相手に使っています(プライベートで使っているので、業務の情報は扱いませんが)。
業務で扱うとすると、やはり一番クリアすべきことは情報の扱いで、ここは規約とも睨めっこしつつ社内でルール作りをすることが必要そうです。

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