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愛読書はスーパーのチラシ

愛読書。というのは誰もがあると思う。
特にこのnote界隈では自分の文章を書き
他の人の文章を読む。という行為が当たり前にあるなら
今でも愛読している本や冊子などがあるはずと思ってる。

私にとって愛読するもの。といったら「チラシ」である。
アホかおまえ!と思ってもらってもいい。
だって、スーパーのチラシ見ているときが一番
スラスラと読みあさり、あっという間に読み終えるのだから。

好きな本、というのは読みやすいことと定義することが多いが
やっぱり自分が興味があってとことん読むことができる
そして自分の中でいろんな想像が始まる。

自分の中でこういう状況ならこうするだろうな。
自分ならこの場面をこう変えてしまうだろうな。
変な話、スーパーのチラシがこんな感じである。

チラシに物語なんかあるのか?
普段お買い物をする主婦の皆さんならわかってもらえるかも。
まず今夜のおかずをどうしたいかと考えると
肉と野菜と調味料と、、と組み立てる。

でも、この日のチラシの特売の肉と野菜次第では
チンジャオロースだった今晩のおかずが
カレーライスになってしまうかもしれないのだ。

子供や旦那さんに公言して変えられない人はこうもできないが
決まってない人やすべてを奥さんにまかせている家族なら
これで今夜のおかずが決まっていくはずなのだ。

チラシはその家庭の人生を決めるツール。
と言ってしまうのは言い過ぎだろうか。
食べるものというのは人との出会いと同じくらい
その人の人間形成を作り上げると思っている。


念のため説明しておくが私は男性である。
しかも独身で母と二人暮らしのこどもおじさんである。
スーパーのチラシのことなど気にしなくても全くいいし
そんなことを気にして生きている男性がどれだけいるのか。
私が影響を受けた人として「きのう何食べた?」の
西島秀俊演じるシロさんが大きい。

↓参考記事

今日の献立を考えるというのはあまりないけど
とにかくチラシの特売を探すのが好き。
特にスイーツ関連が多いかな。
ハーゲンダッツの特売が一個198円だったり
ピノのアソート(アーモンド入り)が298円の時は
なにがなんでも買ってくるのである。

私の座右の銘が「心の贅沢」
高いお金を使ったり誰かとの競争に勝つとか興味がなくて
こんなに安くて(お金を使わなくても)
幸せな気分になれるんだーというのを感じたい。
それが自分にとってはチラシなのかな。

自分でもアホだなと思います(笑)
でも他人がどう思おうが自分の幸せみつけたもん勝ちです!

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