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他人と比較することをやめれば幸せになる(その3)

前回記事↓

前回は比較しない生き方を教えてくれた人の話をした。

別に自分に自信があるわけではないが、他人のことを見て自分が上だ下だの意味が全くないなというほうが強く、世間でいうマウントを取るという行為もただの自己満足。私の株が上がることもないし、ビジネスチャンスが広がることもない。

私は自分を誰かと比較することはないし、誰かをこの人より上とか下とか言うこともしない。問題はたまに私は全く求めていないのに、勝手に評価したり比較してくる人の対応が一番めんどくさいと考えている。

何度かここで記事にしているが、SNSというツールはとても便利で役に立ちコンテンツと思うが、一方自分の好きなことを主張するとそれは違う!とばかりに反論して、炎上騒ぎに持ち込もうとする人間も一定数存在する。

アンチだったり炎上騒ぎを起こす人の人物像。実はとても真面目で自分の考え、正義感を訴える人だったりする。しっかりした考えは持っているが、相手の聞く耳を持たず柔軟に対応できない人に居がちな印象だ。

こういう人たちはネットでのインフルエンサーの意見が絶対だという考えが意外とある。それだって個人の感想である。だからインフルエンサーなのだ。私にもそういう人で仲が良い人はいるが、その人が絶対ではない。自分自身の軸を持ったうえで、そういう人の意見も参考にする。基本は自分だ。

私は長年会社員として働いてきた。最後に上司になった人はパワハラ度100%な人だった。ことあるごとに人のことをこうだと決めつけてくる人だった。自分の基準に当てはまらないととても機嫌が悪くなり、完全に見下されていた。

こういう人は一緒にいて疲れる。自分の理想と違うのを怒って修正させるのだ。この人が怒るときに私はある意味冷静になっていた。たしか子供がいたよね。子供に対してもこうなのかな?子供は誰かと比較されることを嫌うのに、俺にやってるということは子供にも。。

誰かと比較せず自分の軸を持った人と一緒の時間を過ごすととても楽しくて楽だ。前回付き合っていた女性の話をしたが、男性でも何人かこういう人と出会っている。変わり者なのかもしれないが、インフルエンサーだとか社会的地位とか関係なく付き合える人と一人でも出会うと人生がとてつもなくハッピーになる。

他人の給料を聞くな

比較ということでいうと、いちばん単純でわかりやすい比較材料は収入だ。今回比較をやめると幸せになるというお題なので、当然引用なし。興味ある方はすぐ出てくるのでご自身でお調べください。

そこで自分の給料が日本人の中でどれだけもらっているのか。どのあたりにいるのかと調べる人もいると思う。それって、あまりというか全然参考にならないんじゃないのって個人的には考えている。

年収200万円の人でもたのしく幸せに過ごしている人もいれば、1000万円でも不幸と感じる人も当然いる。生活スタイルと価値観と生活水準できまるものだから、こればかりは年収だけでは幸福度は測れない。

ただひとつだけわかることがある。その仕事に興味があるとか転職を考えているとかでない限り、人に給料聞くような野暮なことはやめよう。私は転職サイトの担当者や採用面接官以外で給料について聞いたことがない。無意味だからだ。相手が自分よりもらっていたらきっと不機嫌になるし、少なかったらマウントを取るだろう。幸せな結末が見えないからだ。

自分の生き方の価値はプライスレスだ。給料はあくまで仕事の対価だ。不満なら上がるよう努力するか転職するか起業すればいい。自分の生き方の価値は自分で決められる。誰かの土俵で比較するのはやめようぜ。

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