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自分の関心事

割引あり

軸脚をフーコーに置くか、ドゥルーズに置くかで迷っている。
知らないなりに、フーコーと思っていた。今、読んでいる「言葉と物」は、バッチリ、私の関心にも合っている。しかし、主著である「監獄の誕生」や「狂気の歴史」などは、私も興味を惹かれるけれど、オプションであり、私のベース、本道ではない。なんというか、社会科学的な匂いがする。
私の若い頃からの主な関心は、「数学と世界・宇宙との対応」である。理系の話じゃないかと思われるだろうが、理系でも文系でもこのテーマを掲げた人を見たことがない。理数系の知識・技能が不足していれば、補えばよい。
一方、ドゥルーズは、物理法則や数学に関心を示すなど、若干ではあるが、当方の問題意識と重なる部分がある。
そして、自分の思うところを書くこと。
で、どうするか。これまで通り、大栗博司「強い力と弱い力」「重力とは何か」「超弦理論入門」、およびドゥルーズ「差異と反復」、フーコー「言葉と物」を読んでいく。自分の問題意識に関することは、それとは別に考える。(大栗先生の物理学以外は)。

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