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2022年はじまりました

今年の目標はアウトプットを向上!に、設定しました。
増やすではなく、向上としたのは
数と質ともに向上させたいという想いからです。
では、どんなアウトプットを向上させるか?!については、
挑戦したいこと(視線は長短ありますが)をまとめてみました。
短文・羅列・雑記・備忘ではありますが、、、

0.アウトプットのお供

冒頭の画像にあります通り、アナログとデジタルの併用を昨年あたりから続けています。二つのアウトプットのお供です。iPad Airと無地ノート。
どちらもB5サイズでサイズ的には相性がよく鞄にしっくり納まります!

1.「美しく」仕事をする

美しい仕事をすることは、設計・デザインの仕事をしている限り大前提の条件であり、そこのハードルは常に上げていきたいと思っています。
「美しく」仕事をする。というのは、そのプロセスにおいても美しさを「きちんと」反映、落とし込みをしたいと改めて思っています。
(詳しくは個別具体の記事で書いてみたいと思います。)

自分の仕事においては、図面、模型、CGなど標準的なアウトプットメニューとしてどんな人も「美しく」しようと意識をし、日々創意工夫をされていると思います。
その美学や努力、工夫を、プロジェクトの推進において必ず出てくる
・プロジェクトスケジュール、工程表
・体制表、組織図
・コスト表、予算書など
めちゃ地味な資料でありますが、プロジェクトによっては図面や模型よりもお客様やプロジェクト関係者は接する可能性があるということです。
ということは、より身近にある資料たちを「美しく」つくることは、
「美しい」仕事へとつながると思うからです。
短時間で見やすく、理解しやすいこと。
単純な資料にメッセージとプレゼントを盛り込むこと。
それらが、「美しい」資料となり「美しく」仕事をすること。につながると改めて自分の仕事を見直す意味でも見ていきたいと思います。

2.スポーツビジネスと地域について学ぶ

私が建築の設計を志した大きな理由のひとつに、
「サッカーワールドカップ決勝が行われるスタジアムを設計する」
という願いが挙げられます。
そう思うようになったのには、理由が2つ。
①イタリア ミラノにあるサン・シーロ・スタジアム(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ)の美しさ(外観もですが、スタジアム内部の光景、観客動線などまで含む)に、中学生時代に感動したこと。
②誰しもが知っているであろう、代々木第一体育館。そこで行われたコンサートイベントに母親と行った体験を小学生時代にしたこと。
その他、宮大工にあこがれた幼少期もどこかで影響しているとも思う。

そのサッカーが地域スポーツとして根ざしてそろそろ30年。
自分が国立競技場を設計することは一生ないと思うけど。
どこで小規模でも死ぬまでに1度は設計(できれば企画から)に携わってみたいと思っている。そのためには、

①大きな組織に転職する
②コンペに勝利する
③スタジアムのオーナーになる

大きく3つのルートが考えられると思うが、
①は除外(人生設計のそもそも選択肢に入っていない)
②は目的意識をもってやりようはある。
③これは新しいアプローチかつ面白そう
今年は、スタジアム「創り」に携わりたい目標のために、スポーツビジネスと地域について学んでみたいと思う。

3.人文社会系をより深く学ぶ

事務所には恐ろしい量の書籍があり、本の扱いについては片付けと日々怒られる次第(半ば、呆れられています!)年間200冊程度の建築・インテリアなどの仕事関連書籍に加えて、人文社会学系の書籍から学ぶことが多くあることにこの10年近くで気づき(すでに手遅れか?!)慌てて学んでいる。
単純に歴史に学ぶということなのですが、大の歴史嫌いだった高校大学時代の自分を叱ってやりたいです!
「2030」とか「2040」など、近未来の書籍も楽しく読ませていただきますが、その前提となる雄大な歴史の風景を見渡したいと日々思っています。

建築・サッカー・音楽(前回記事)
が、自分の根っこに流れている文脈です。
新たな文脈を見つけるためにも、
新たな学びを仕事に限らずアウトプットすることを続けます。

大きな柱はこれらになりますが、
短文メモ的なことはもっと多岐に書けたらいいな!と思っています。

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