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ヴェネツィアでの展覧会が始まりました。

ヴェネツィアのPalazzo Pisani-Revedinにて、Art Unites the Worldが開催する国際展覧会"Earth and Space"が始まりました(タイトルが"Human and Space"と表記されているものもあり)。竹本博文作品のヴェネツィアデビューでございます。

 ざっくり言って、ビエンナーレの公式か非公式かと問われれば、完璧に非公式な展示です。しかし、公式イベント以外にも、この時期ヴェネツィアには、メガギャラリーやら美術財団やらの展示が盛りだくさんです。僕が参加している、OKXSAプロジェクト(ベルギー)の展示も、その中の一つです。世界中からアート関係者が集結しているので、展示を見せるには、絶好の機会なのは間違いありません。

 僕がインスタグラムで確認できた、今ヴェネツィアで展示をしている日本人は、公式の人を除けば、杉本博司、松山智一、ロッカクアヤコさんぐらいです。展示の規模を度外視すれば、僕もその方々と同じカテゴリーです!(と言えば言い過ぎですが……。)

 しかし、毎度思いますが、展覧会にアーティスト不在というのは良くないですね。最低でもアーティストがオープニングで、英語で熱くプレゼンぐらいしないと、作品の存在感が薄いです。でも、ヴェネツィアは簡単には行けません。僕はとにかくコマーシャルな評価が全く追いついていないアーティストですから。(つまり、まだ作品が安い!)。

 いや、しかし、まだまだ、ここは通過点。アートワールドの登山口にたどり着いたところです。これから知力体力を付けながら、急峻な崖を一歩づつ登って行きます。

ギャラリストがアーティストに代わって作品解説。コンセプトを完璧に理解していただいています。
この作品はCASの個展(2022年)のDMで使用したもの。Foreigners everywhereを体現してないですか?
記念撮影。パシャ!
関係者の皆さん。なぜかみんな女性。
参加している写真家の人。
会場の外観。
会場はヴェネツィアの真ん中。

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