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【ひろげとんNFT #002】海外のNFT評価サイトで次世代のブルーチップと呼ばれている「ETHER」とは?

こんにちは、ひろげとんです。
本日はあるNFTプロジェクトについて語りたいと思います。
(マガジン化決定!!)

ぜひ見ていただけると大変励みになります。
では、長くなりましたがさっそく本題に入らせていただきます。
(前回の記事は文末に載せています。)

1. Blue Chip of the BEST by "ETHER"

Its time to take matters into my own hands...

皆さん、「ETHER」と呼ばれるプロジェクトをご存じでしょうか?
え、それって「イーサリアムのこと?」ってボクは最初思いました。
正直そう感じた方も少なからずいると思います。

「ETHER」とは海外の大きなNFTを評価するサイトやアカウントで軒並み1位や2位を総なめしていた次世代を牽引する、次のブルーチップと言われているプロジェクトです。

ここで、「ブルーチップって何ぞや?」って方もいらっしゃると思いますので少し解説します。

【ブルーチップ】
もともとは米国の株式市場では収益性、成長性に優れているだけではなく財務的基盤も超一流企業の優良株のことを指す。

現在はNFTプロジェクトにおいて運営メンバーの実績が優秀だったり、プレミント前から企画が多く盛り上がっていること、またOpenSeaの公認マークなどが付いていることなどそういった条件をクリアしているプロジェクトをブルーチップと言います。

https://www.tokaitokyo.co.jp/kantan/term/detail_0197.html
https://yutakasjapan.com/bluechip-nft/

では、いったいどういったアカウントやサイトで評価されているのか?
Kohtaroさんと呼ばれるNFTコレクターが立ち上げた、「ETHER」の非公式日本アカウントのあるツイートを見ていただければ一目瞭然だと思います。

大手メディアアカウント「The Asian mint」や「The Royal Kingdom」などで紹介されているほどです。

NFTのプロジェクトには必ずと言っていいほどクリエイター(アーティスト)がいます。

このプロジェクトのクリエイター兼共同創成者は『VisionOfVIII』さんであり、ファウンダーは実はこれ分かりづらいのですが、リサーチしていくとある企業だということが判明しました。

2. Web3とWeb2の接続

Only the strongest survive.

まずクリエイターから紹介します。

『VisionOfVIII』さんというのはアーティスト名で、中身はハリスさんという方です。彼女(彼)はデジタルエコシステム(共通価値創出型のオープン分散システムのこと)の発展に伴うファッション業界のパイオニアです。

もともと既にNFT×ファッションを目的に業界全体で多数のユースケース(要件定義)を調達し、デジタルにおけるコミュニティの地位を確立していました。

有名なところですと、2020年にビヨンセをFTした「Savage」やCardi Bとのコラボ「WAP」などの曲でビルボードチャートのトップに君臨し、TIME誌の "最も影響力のある100人" にも選出された歌手であるMegan Thee Stallionが写っているForbus誌の表紙を描いたりしていることです。

次にファウンダーの紹介に移ります。

先ほど話した通り、企業です。日本のNFTプロジェクトのファウンダーの傾向というのは個人にフォーカスされるのが基本的ですが、海外だと既に企業がファウンダーのケースも多いです。

日本の最大の課題と言われている「Web3とWeb2の接続」の部分をみごとにクリアしているのです。では、何という企業か?

ボクは一瞬だけ目を疑いました。なぜならこのプロジェクトはアメリカで誕生しているのに参画している企業が他国なんですから。

そう、スイスのツーク州で誕生した仮想通貨やブロックチェーンに特化したコワーキングスペースを運営している『Crypto Valley Labs』です。
別名「The Valley」とも呼ばれています。

実はスイスというのは仮想通貨やブロックチェーン事業に積極的投資をしている国として世界的に注目を集めています。

近年話題となったイニシャル・コイン・オファリング(ICO)を行った多数のプロジェクトを輩出し、またIBMやPwCなどの大資本企業もスイスでこの分野に絡んだ事業を展開しています。

【イニシャル・コイン・オファリング(ICO】
資金調達をしたい個人や企業、プロジェクトなどがトークンやコインと呼ばれる独自の仮想通貨を発行し、それを広く投資家に販売することで資金を収集すること。

従来の株式を活用した資金調達であるIPO(Initial Public Offering:新規株式公開)よりもはるかに資金調達のハードルが低いのが大きなメリット。

https://hedge.guide/cryptocurrency/glossary/ico

話を戻すと、なぜこの企業がファウンダーなのかという点が重要です。 "コワーキングスペース" というのがポイントです。

コワーキングスペースは日本語に言い換えれば「一緒に働く場所」、つまり自社のみならず複数の企業や個人が同一の場所で労働します。

価値観も規模感、バックグラウンドなどすべてが異なる個々がお互いに干渉せずに位置するには「相互扶助」と「目的の共有」がとても大切な要素となります。

従って、それはNFTのプロジェクトに欠かせない自律分散型のDAOととても相性がいいのです。

だからファウンダーとして参画するのは必然なのです。
下記2つのサイトを参考にしています。


3. 期待値に比例したETHの予定推移

Another milestone reached, one step closer to world domination!

以上から1人のクリエイターと1企業が合同で創成し、組み立てている現在進行形のプロジェクトだと判明しましたね。

では次に、どういったプロジェクトなのかを紹介します。
こちらに関してはほぼ情報がないので探りながら語っていきたいと思います。

基本的には先ほど紹介させていただいた「Kohtaro」さんの非公式日本語情報アカウントをご覧いただければ大体のことは分かります。

まず今まではDiscordを開設しても厳正な審査の上でさらに招待制だったのもあり、非常に入会が高難易度でした。

しかし現在は公式アカウントにリンクが貼られており、誰でも入れるようにはなっています。

次に2022/12/10のファウンダーのtwitter内でのインフォメーションの内容です。

要約すると・・・

①全体セールは10000点。
②ALは1750点
③パブリックセールは8000点
④残り250点分
⑤パブリックミントはまさかの1ETHになる予定
⑥ALの価格 : 0.5ETH、時間設定アリのフリーミント

となっています。パブリックミントの価格限界値を1ETHに固定するのも海外らしいですよね。

にしてもかなりの高額です。

またこのようなこともツイートしています。

2023年に公開予定のウェブサイトのトップデザインが完成したという報告ですね。

もうすでにイラストで買いたいって思ってしまいますっ!
クリエイターもこんなツイートを残しています。

このプロジェクトを一緒に盛り上げてくれている皆さんに感謝を申しつつ、「来年、そして次の投稿が楽しみですね。」と述べているということは、来年にこのプロジェクトは大きく動くのだと読めますね。

まだALを取得する方法に関しては詳細が特段明記されていませんので今後に期待ということになります。
※現在はALの取得に関して、「ファンアートの投稿」ということだけ判明しています。

いずれにせよ、始まる前から既にDiscordも16,911人という人数を抱えていてなかなかのプロジェクトだと予想しており、サイトも出来上がりつつあるので来年とてもワクワクしております。

4. まとめ

In that moment, everything changed...

今回は「ETHER」と呼ばれるこれから話題になるであろうプロジェクトについて紹介しました。どうでしたでしょうか?

この記事を書いていて、日本もNFTプロジェクトを動かす際に確かにICOは必ず考慮して推進していると思いますが、ベクトルを間違えているとボクは考察しました。

ICOを個人対個人で行っているのが現状です。それだとどちらも資本力がありませんし、相乗効果のレベルにも限界が見えやすいです。

限界が見えやすいものに人間というのは価値を感じにくくなかなか投資(参加)してくれません。結果、イケハヤさんがVoicyでも語っていた通りでNFTの投資家が増加しないのです。

ICOを個人が企業に向けて調達する行為を見せれば自然と巨額の資本が動くと見ています。

そうすれば自ずと無理なテコ入れなどせずとも「Web3とWeb2の接続」いわゆる仮想内での価値提供を、例えば服やデバイスなど可視化できる商品(物体)として販売することが容易に可能になり、課題も突破できると考察しています。

「ETHER」はそれを可能にすると信じています。

※ちなみに実は日本でもLLACは服やマグカップを既に通販してたり、これから本格的に始動する「DUO」などのプロジェクトもボクのイメージでしかないですがWeb2に落とし込めるコンセプトだと思っています。

「DUO」に関してはのちの記事でまた詳しく紹介します

最後にクリエイターのSNSやサイトについて以下に共有します。サイトを見ると分かりますが、とても日本のアニメ愛を感じます。


見ていただきありがとうございました!
次回の記事も乞うご期待!!


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