マガジンのカバー画像

インドネシア編

7
ジャカルタ、ジョグジャカルタに滞在。 おすすめの場所や地元の人しか知らないようなとこへ行ってきました。
運営しているクリエイター

記事一覧

インドネシアの車窓

インドネシアの車窓

朝7時にジャカルタの中央駅Pasar Senen stationへ向かう。
古都ジョグジャカルタ行きの列車がそこからでている。
早朝にも関わらず、たくさんの乗客が駅で列車を待っていた。

ジョグジャカルタへの行き方は2通りある。
1時間のフライトで渡航可能で、費用が片道1万円程。
もうひとつは列車で向かう方法で、費用は往復で3000円。
貧乏旅行中の僕には必然的に列車という選択となった。
ただ片道

もっとみる
ジャカルタ歴史博物館

ジャカルタ歴史博物館

先日紹介させて頂きましたファタヒラ広場にあるジャカルタ歴史博物館へ行ってきました。
2時過ぎに到着しましたが、スタッフから残り1時間で閉館しますと告げられ、驚く。
インドネシアはラマダンの時期でほとんど施設が早く閉館してしまう。
ラマダン期間は陽が昇っている最中は食べ物を口にすることができない。
陽が沈んでからは皆お祭り騒ぎをしているみたいに騒がしい。深夜でも騒音で目が覚めるくらいだ。
またインド

もっとみる
コタ広場

コタ広場

朝から晩までジャカルタの街は忙しい。
人通りも多く、車の渋滞も日常茶飯事。
そんな大都市の観光に疲れた方におすすめの場所があります。
それはジャカルタ北部のコタと呼ばれるエリアにあるファタヒラ広場である。
オランダ植民地時代の名残もあり、当時の面影も感じさせます。
広場への通りには小さなストリートマーケットが広がり、軽い食事や似顔絵を描いてもらっている観光客で賑わう。
夜になるとパントマイムパフォ

もっとみる
インドネシアIV ボゴールの大自然へ

インドネシアIV ボゴールの大自然へ

2時間の電車移動も楽しく会話しているとあっという間。
もっと時間かかってもよかったくらい。
それくらい充実した時間だった。

目的地のボゴールへ到着。
終点なのでたくさんの人々が行き交う。
駅の外は賑やかなローカルマーケットで埋め尽くされている。

インドネシアの乗合ミニバスに乗りこみ、中心地を目指す。
6,7人は乗車できるスペースがある。乗り心地も悪くない。
ギターを片手に持ったお兄さん

もっとみる
インドネシアIII 母国語を失う

インドネシアIII 母国語を失う

駅で待つこと1時間。
無事ヘレンと合流、sorry と何回も謝られた。
全然大丈夫なのに。

ヘレンはとても魅力的な女性だった。流暢な英語に、いろんな引き出しを持っておりトピック問わず会話できる。
とても優しく、律儀で気配りもできる、おまけにとても頭がいい。
数分でこの人は信頼できる人だなと直感で思った。

一通り会話をした後、観光地へ連れて行ってくれる。
どこへ行きたいと聞かれ、
自然が

もっとみる
インドネシアI 人のバックグラウンド

インドネシアI 人のバックグラウンド

飛行機の窓の外からは人々が会話してるかのように無数のライトが点滅していた。
夜も賑やかそうな街だ。
19:40、インドネシアのジャカルタに到着。

アライバルゲートの向こうで笑顔の青年がこちらへ近寄ってくる。
彼は客引きではないようだ。
ジャカルタでホストをしてくれるケインだ。
彼は空港まで迎えに来てくれたのだ。
Uberでタクシーを呼び、いざ市内へ。

彼は現在20歳の青年だ。
現在は日

もっとみる
インドネシアII コタ駅

インドネシアII コタ駅

朝7時頃、起床。
隣で寝ていたはずのケインがいない。
昨夜毎朝6時に出て行くと言っていたのを思い出した。
インドネシア人の朝は早い。
ジャカルタでは近年住居費が大幅に上昇しているため、郊外から都市部まで通勤している。
早い人は朝4時に出発し、電車で通勤する。
そして、朝から大渋滞。
ジャカルタで道路を横断するのは至難の技だ。(当然横断歩道など生易しいものはない)
僕は勇敢な横断者を見つけ、彼らにべ

もっとみる