昨日見た画家のドキュメントが心に刺さりました

リポートしていた方の言葉は置いといて、とても素晴らしい作品だと感じました、まさにその人の魂そのものを感じました

そのあとYouTubeで聞いた、ゴッホを通して考える個性についての講演会の録音を聴きました

こちらにも感銘を受けました

自分に対してとても課題に感じる事をいくつも見つけましたしとても有意義であると同時に自分を少し最近苦しめ過ぎているな、締め付けていたなと思いました

そらによって自分への喝の入れ方に疑問を覚えました

自分を追い込み奮い立たせる

決断を迫る

準備が整っていない僕が決断を迫られ、そんな緊張感の中僕の性質上極端な道を選ぶのは明白です

それは本当に正しい事なんでしょうか？

疑問です

自分が画家としての晩年に、同じ事を繰り返していて、極端な道に滑り落ちないように

画家として少しでも長く、有意義な価値ある時間を使って描き続けるために

そして、より自由な表現を目指すために、僕自身がより、身軽に、そして、余裕を持つことが重要な事だと思いました

自分に振り回されて苦しむよりも

画家としてはもっと大切なことがあるという事を忘れてはいけない

そんな超個人的な視野の狭い、浅いものでは芸術になり得ないと思います

少なくとも僕の思う芸術はそうではないです

剣を振り回して生きる様なサムライではなく

剣を腰にさして、抜く事なく剣(自分)をコントロールできる侍のようになるべきだと思います

静かに安定して身一つでそこにいるべきです

はっきり言って自分で思っていることの真意が全く自分でも理解できませんが

いつか腑に落ちる日がくるんではないかと期待して生きてみることにします

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