夢と現実を生きて理想に立つ

立原道造の詩集も読み終わってしまって、束の間の現実逃避も終わってしまったような寂しさがあります

夢から冷めればそこは現実でした

現実逃避をしてたのは現実から逃げるということになりますね

立原道造の詩は立原さんにとっての現実ですが僕からすれば夢でしょうか

いや、何かしらの本を読み終わった後にあぁ、いい本だったと思うのは決まって自分の現実の世界にもそれが反映され始める事になります

僕は油絵画家です、しかし夢を見るなよと言われがちです、自分でもそう思うことがありますが、自分が描いた絵画は現実です、紛れもなく僕が見て感じた世界です

僕の絵画が、所詮絵でしょう?現実を見なよ!と言いながら見てもらうのは構いません

お金を払って買うまで思わないまでも

ふとした時に僕の絵を思い出したり

僕の視点と重なって世界が見え始めたり

旅先でこの景色いつか見た絵の様

なんて考えてくれるだけでも僕の絵画は確かに存在する芸術ということになってくれると思うのです

その中で、僕の絵を買いたいと言う方が現れる事は今のところ稀です、僕の力不足です

世の中には絵だけで生きていけている方が何人か居ると聞きます

僕の絵をもっと深く、広く知ってもらうために、詩というアプローチもしています、絵画に自分の詩をつけています

詩はどちらかといえば詩を書こうと思って買いたというよりは絵を描く行程の一つです

詩を書いてそれが絵になることもあります

絵を描きながら言葉が心に溢れてくることもあります、多分このパターンが一番多いです

それとは別に独立して産まれた詩もあります、詩だけでもメモ帳に書き溜めであるのです、これらの詩はいつか絵になるのかもしれないですし、そのまま埋もれていくのかもしれません

僕は少しでも自分の芸術のためにと、絵画や詩集をまとめた画文集の出版を思っています

詩がメインで挿絵として僕の絵画で装丁でも構いませんし、絵がメインでそこに詩を添える程度のものでも構いません

何かしらの形にしたいのです、本という形になって世に出てくれたなら、少し強引かもしれませんが社会に現実的に関与することにもなると思います

自分の心許なさからの不安もあるでしょう

漠然とした不安です、みんなにもあると思います、芥川龍之介も、ぼんやりとした不安が、と言いながら死んで行きます

僕は生きているのですからそういうものを自分の味方につけたいと考えます、押さえ込めば抑え込むほどに吹き出してきたり、蓋をしてももやーっと湧き立つ様なものですから、僕はそれを原動力に変えて

画家として生きていきたいと思うのです

そうでもして描いていく画家というものの姿や、言葉、作品が誰かの背中を押す夢や希望になってくれればと心から思います

なぜ絵を描くのか?

誰かの為に描いているという思いはありません、そんな薄めた様な動機ではないです

自分はこう思う、こうしたい、こうする!

そういう思いの丈が誰かの為になって欲しいと思うのです、僕はそういう風に歴代の画家たちから夢とか勇気とか希望を頂いています

与えるとかいただくという感覚がすでに違いますね

発している、そして、それを感じているという感じです!

お金が全てではないというのは間違いありません、まぁ、お金も必要ですけれども

それは人間の自尊心とか都合の問題です

飯田芸術をどうぞ皆さんよろしくお願いいたします。

そしていつもありがとうございます🙏

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個展や展覧会にも出しています、今はコロナの影響で自粛していますが、会期などは決まり次第ご報告いたします、大変な時ですが是非僕や作品達と出会える時、そして僕は皆さんとお会いできる日を楽しみにしています、その時はどうぞ宜しくお願い致します🙏

ではまた。

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