相手(石)をよく観察することで課題の攻略法が見えてくる
今日は時間がなかったので、30分だけボルダリングしてきました。(足もまだ本調子じゃないので
明日明後日と行けないので、石を少しでも触っておこうという狙い。
まだ足のケガ的に難易度の高いものにチャレンジしにくいので、5級と4級の課題を中心に取り組み、少しだけ3級をやるというスタイルでした。
そんなスタイルで臨んだ3級のとある課題。
体力的にも余裕があったのですいすいーっとクリア直前までいったのですが、ゴール直前で形がイビツな石が現れ、そこで耐えきれず落ちてしまったんです。
何だこのイビツさは!!!
と、石を憎む僕がいました。
しかしこのイビツな石さえどうにかすれば、絶対にクリアできるという確信があったので、再度チャレンジすることに!
1回目と同じく、最初はすいすいーっと進んでいきます。
そして現れたあのイビツな石。
そいつが現れるまで特に策がなかったんですが、2回目ということで、「どうすりゃいいか?」を真剣に考えたわけです。
まずは石をじーーっと観察。
観察してたら、あることに気づいたんです!
こいつ、右サイドに手引っ掛けるところ持ち合わせてるやん
ということに。
イビツであるがゆえに隠れてわからなかったんですが、右サイドに手を引っ掛けるところがあったので、
そこに手を引っ掛けて身体の重心を左に載せればバランス保ったまま上にいけることがわかったんです!
そして実際にそのやり方でやってみたらそのイビツな石にも乗っかれて、そのまま見事クリア!!🍾
よっしゃあああああああああああ
いやあ、うれしかったですね
もう、うれしさが、もう。
そこで思ったのは、課題のクリアのためには
「石の観察」が重要
ということでした。
めっちゃ当たり前のことですが。
でもこれってわかっていても意外とサボりがちなんですよね。
「自分がどう登るか」ばっかり考えちゃって、石の特性みたいなものの観察を疎かにしてしまうというか。
自分と相手(この場合は石)、その両方の観察があってはじめてソリューションが生まれる。
これは、ボルダリングに限らず、あらゆる仕事にも当てはまることだなと思いました。
自分の言いたいことだけを言っても、その相手に届かなかったら全く意味がなく、相手の観察によって得た手法を使って初めて結果が出せるコミュニケーションのあれと全く同じ原理。
ということで、今後もボルダリングを通じて、仕事でも役立てる「観察力」を磨いていきたいなと思いました!
以上ですっっ!!!
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