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夏休みに見てほしいおすすめの作品

いとうのりこ/イラストレーター ヘッダー

梅雨が明けて夏本番の暑さになりましたね。学生はもう夏休み、社会人もそろそろ盆休みに入るかと思いますが、家で何か映画を見たいなーと思った時におすすめの作品をご紹介したいと思います。

今回はドラマと映画でそれぞれ1作品ずつ。しかも韓国作品で面白いものがあったのでご紹介。

1.ハイバイママ

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今年のつい最近(4月頃)まで放送されていた韓国ドラマです。軽く1話目だけ見て判断しようと思いましたが、ハマりすぎて2日で見終わりました。個人的には流行ってる「愛の不時着」よりもドハマりしてしまいました。

1話約1時間で16話分あります。16時間です。一気観するしかないくらい面白いし感動するし続きが気になっちゃうんです。しかも、タイトルがどんな内容かまで想像できないから見始めたら衝撃がでかすぎてそれもハマる要因だったと思います。

この作品の主役であるチャ・ユリは、外科医であるチョ・ガンファと出会い、長年付き合った後、結婚するところのストーリーがダイジェスト形式で流れる。ところが、一気に時は流れ、夫であるはずのガンファは、別の女性と再婚し、自分の子供と一緒にいる描写が描かれる。 ただ、チャ・ユリもすぐ近くで見守っているが、話しかけても誰も反応してくれない。実は、チャ・ユリは交通事故で亡くなっていたのだった。

衝撃の序盤第1話です。ハイバイママの物語は、ユリが幽霊で子供を見守るっていう話からスタートするっていう話でした・・・と思っていたのですが、実は1話目の最後でなぜか生き返ってしまう出来事が起きました。

幽霊期間中に自分の存在が見えていた霊媒師に話を聞くと、「神様が与えてくれたチャンスかもしれない。どこかで聞いたことがあるが、49日間のうちに自分の居場所に戻れば生き続けることができるかもしれない」ということでした。

その自分の居場所というのは、亡くなる前に結婚生活を送っていたガンファと再び生活を共にすること。

それには現妻である別れてもらうしかないが、既に子供がいるし子供も現妻に懐いている。実はこの子供はユリとガンファの間に生まれた子供で、交通事故の際に助かった子供がこの子なのだからいろいろとこの話は拗れているのです。ですがそれが面白い。

果たして49日間、ユリはどんな行動をするのか。必見です。このドラマは、生きている間にどんな行動をするべきか改めて考えさせられるドラマでした。


2.7番房の奇跡

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同じく涙腺崩壊させられる作品です。こちらは映画ですが2時間でこんな悲しく、そしてこんなに喪失感を感じさせられるとは思いませんでした。そのくらい感情移入できるほど良い映画だと思いますのでぜひ見てほしい。

知的障害のある父親イ・ヨングは、娘イェスンのために欲しがっていたランドセルを買ってあげようとしたが、警察庁長官の娘に先に買われてしまう。
その後日、警察庁長官の娘が「別のところにもあるからついてきて」と誘われてついて行ったところ、市場でお互い足を滑らせて転んでしまう。
ヨングは起き上がると、なんと娘は頭を打って亡くなっていた。
殺人容疑で逮捕され、刑務所に収容されてしまう。

その後は死刑宣告を受けないためにも、同じ房の仲間に裁判の練習を手伝ってもらったりする心温まるストーリーです。

娘が父親会いたさにバレないように入獄したり、それを仲間が手伝ったりするコメディ混じりで面白いです。房内の仲間も家族みたいな感じで、刑務所の話なのにこんなに和んだ映画は初めてでした。

最大の見どころは、イェスンがとても可愛いところです。ホントに。

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でも、最後はすごく泣けます。あんまり感動したりしても涙出ずに我慢するタイプですが僕は我慢できずに涙が垂れ流れてくるくらい泣けてしまいました。

ネタバレにもなりますので以上でご紹介終わりにします。笑

ぜひご覧ください!

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