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【プラスティックなし】生活の試み Vo.1

近年、プラスティックによる環境破壊が取り上げられることが増えてきました。その記事や映像を見ても、自分が行動を起こすことにむすびつかず、ただその情報だけを流し見してきました。

と、ある朝、突然家の中にあるプラスティック製のタッパーと離別しようと思い立ち、全てガラス製のタッパーに変える決意をしました。

思えば一人暮らしを始めた日、百円均一で買ったもの、こどもの離乳食の小分け用に買ったもの、しみじみ眺めると随分思い出が詰まっていました。

元旦、日の出を海に見に行った

まだ、暗い中家から一番近くの海に日の出を見に行きました。朝日が昇り、辺りは徐々に明るくなり、集まっていた沢山の人々は嬉しそうに朝日と仲間と記念写真を撮っていました。

ひとしきりたち、すっかり明るくなったころ、お腹も空き、日の出ショーはおしまいになりました。沢山の人が立ち去った後の浜辺には、たくさんのごみ。

なんだか悲しくなってしまい、強風にあおられ、海へ流れ込もうとしているペットボトルやレジャーシートを遊び半分のつもりで、家族で集めてみました。
それはそれはきりがなく、両手いっぱいに拾ったプラスティックの落とし物を浜のすみに飛ばないようにひとまとめにしておきました。

【イメージ図】その日は、写真よりもっと大きくてキレイな落とし物だった。

Vo.1 タッパー

そんな、こんなで少しづつ自分の中に「できること」がたまってきたのでしょうか。

ある朝、タッパーさん、さようなら。と思い立ったんです。

捨て忘れた最後のひとつ

食事をするたび、人はマイクロプラスチックを少しづつ摂取してしまっているとか。。タッパーもその原因になっているかもしれない。

お惣菜はプラスティック製のタッパーに入れるものだと思い込んでいました。お水やお茶はペットボトルに入っているのが当たり前とも。

でも、ちがうかもしれない。

ガラス製のタッパーに買い替えた。※蓋はプラスティックらしい(´;ω;`)

完ぺきに、とはいかないけれど、ほんの少しづつ、プラなし生活を試みていきたい。

大企業じゃないから一人でできることは小さいけれど、集まれば個人の消費者の力はとても強くなる。

皆が同じ方向を向いたら世間の価値観が大きく変わるから、とても簡単なことだけど、個人でできる選択や取り組みを発信していきたい。

朝日

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