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スザニの刺し方(ステッチ)〜ボスマ(2)

ボスマ(ブハラ・コーチング・ステッチ)の仕組みは「渡した糸を留めて表現するステッチ」のように、シンプルです。
今回は針と糸の関係を紙に刺して見てみましょう。布に刺繍するように針を入れると破れるので、あらかじめ穴を開けています。また、見やすいように隙間を開けています。

(糸端の処理は今回は触れずに)1から針を出して、2で入り、3で出します。
これを見ながら刺されるなら、とりあえず玉止めでもしておいてください。
3で糸を引いたところ。


次に4で針を入れて、5から出します。
上を繰り返し、初めに戻ってきて1段刺し終わりです。
構造がわかるように間を広く開けています。表面。
裏面はこのように糸が出ています。

連続して刺した図の表と裏です。
次回は布に刺したものを紹介します。

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