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ずっと昔「寺子屋」っぽい場所を作ろうとしていた話~企画妄想中

手から出てくる絵がなぜか天使になる…という珍妙な現象が発端で絵描き道へ戻ったのが、2010年です。

当時、スピリチュアルでお仕事している方が世の中におられ市場が存在することさえも知らないでいました。

本人は、そもそも記憶にある子どもの頃から、世界の神話や星座のお話しが大好きで。
中学の頃にはタロットに触れるようになり、おまじないの類いもちょこちょこ実践してもいて。
ただし、高校の頃に、とある日本の神様と神器をめぐる「出所不明の奇妙なエピソード」が、頭の中でぐるぐるするようになり。
その、あまりの気持ち悪さに、日本の神様や神社との接点を意図的に断ちました。

効果絶大で。
20年以上もの間、「日本の」神のことも、神社のことも、まるで無関心に過ごしました。
ガネーシャ様とか、天使とかギリシャの神様とかは、比較的親しんでいたのですけどね。
自国の神に無関心という現象も、深く考えることもなく。
単に「だって興味ないし」の一言で済ませていました。


天使が来て、エネルギーを絵にする等の指導をしてくれて。
課題として与えられた「ヒーリングの履修」のための講座を受けている時に、あるワークの中で出てきたヴィジョンが、ありました。

懐かしいな、と、思ったのを覚えています。

そのヴィジョンとは。

・中央に泉のある、開けた公園のような場所で
・老若男女取り混ぜた人々が、思い思いの輪を作り
・それぞれのテーマを語り合いながら、知識や思想を深めている
・自分(現在のわたしとは違う身体で、違う意識)は、どの輪にも入らずに、少し離れた位置から俯瞰的ポジションで、見守っている
・時々、輪から離れて、自分の元へくる人がいる
・どうやら、教えを乞うとか、意見を求めるなどしている様子
・察するに、その場をまとめて指導する立場にいるらしい
・なんだけど、明らかに、自分だけ“種”が違う


その頃すでに、わたしは、

「この世界は、とてつもなく広大な未知の領域に囲まれているし、今自分が暮らしている界隈にも、無限の未知がある。探求し、表していきたい。そして、求める人がいたなら共有し、さらに開けた深い探求の場がほしい」

と、思っていました。

そのヴィジョンには、願望が如実に表れている...と思ったのですが。
その時の先生は、そういうことじゃないね、とおっしゃいました。

「それは、魂が今までずっと大事に持って来た記憶の一部ですよ」

と。

「それが意識へ浮上してきたということは、そこには意味があります」


そこからほどなくして。
その頃意気投合していた人達と、魂の寺子屋会なる集まりを企画しました。
その時のわたしの未熟さなどもあって、うまくいかなかったのですが。


そこから10年経ちました。

今もまるで未熟なのですが。
それでも、10年分、経験値はつみました。

今また、寺子屋会的なことを、企画したい意欲が高まっています。


世相は、あの頃とはまるで違った、オンラインという素晴らしい恩恵の時代。

リアルに集まらずとも、いくらでも「仮想の泉」が、作れます。

わたしの一人勝手で妄想していても、面白いものにはならないので。
第三者の方のご意見等を取り入れて、企画をつめていこうとしている状況です。

以前「画禅」という、動画を見る瞑想のサロンを運営していました。
あれは、なかなか厳しくて。
終了させていただいた時には、ホッとしたものです。


これからの企画では、無理なことはしません。
無理に一つのことを続けようともしません。
その時にマイブームが来ていることを、どんどん公開していきます。
アイデアや、制作前、途中の作品についても。
エネルギーワークやったりカードリーディングやったり。
楽しめて、参加者の皆さんにも楽しんでいただけることを、ジャンルの垣根なく投入していくスタイルで。

決して、多くの人が集まる人気サロンには、ならないでしょう。
それでも、いいのです。

同好の士と、出逢えれば。


わたしの知識や経験からのお話しをお伝えする場であり。
参加者さんそれぞれの知識や経験を教え合う場であり。
その中から、何かしらの新しいもの、面白いものが生まれてくる可能性の場であり。
ちょっとした、心のオアシスでもあり。
そんな場を、設けていきたいと考えています。

心のオアシスっていうと、癒やすの癒やされるの...というイメージになりそうですが。
そうじゃありません。

それは、副産物。

乾いたところに水を得る。
だから、癒やされる。

ぬくぬくさせてくれる、甘えさせてくれる、姫対応してもらえる...みたいなのを「癒やされる」イメージに思っている方も多いみたいなのですが。
そういうことでは、ない。

というか、それも癒しの一種だから、求めるものがそこならば、相応しい場へ行くのが良いですね。

この場では、
・自ら知りたい
・自ら探したい
・自ら求めたい
・自ら向上したい
・自ら高めたい
★そこに集った、同好の士と、共に★

だから、結果として、癒やされる(こともある)
...のだ、と思うのです。

わたしはモノを作ることが専門ですから。
その行為を通しての、いろいろな素材を、泉の周りにちりばめます。
どれを使って自分のノドを潤すかは、あなた次第。


そんなイメージで。
今、組み立てているところです。


わたしにできることは

・何かを作ること
・何かを描くこと
・妄想すること
・何を探しているのか自分でも定かでない時に、ほんの小さなカケラを手がかりに本体を彫り出していくようなこと
・未知の世界への尽きない興味を共有すること
・常に、何かしらの「未知との遭遇」を経験していること

その場が面白いかどうか、欲しい癒しがあるかどうか。
そういうことは、参加者様がそれぞれの想いで「宝探し」をしてもらいたい。

わたしは、そのフィールドを、設けます。


おおー
書いちゃった♥️
よし、投稿しちゃう。

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