アラカキヒロコ / Hiroko Arakaki について

こんにちは。アラカキヒロコです。
今更ながら、自己紹介をしてみようと思います。

沖縄県那覇市首里に生まれ育ち、大学進学を機に東京へ出てそこで12年ほど暮らし、2017年の1月末に活動の拠点を地元の首里に移しました。音楽家です。シンガーソングライターと言った方が近いかもしれません。ピアノを弾きながらうたを歌います。

音楽家として

「アラカキヒロコ」もしくは「Hiroko Arakaki」の名義で、よくピアノの音を基調にして曲を作ったり演奏したりしています。今は沖縄県内が中心ですが、いろいろなイベント、フェスに呼ばれオリジナル曲を演奏したり、時にはリゾートホテルに洋楽曲のカヴァーを演奏しに行くこともあります。
自分の作品で結果的に詞のテーマとして多いのは、時間、生命、弥勒世果報(みるくゆがふ)。「弥勒世果報」は「平和」みたいな意味ですが、平和という単語に私の中でバイアスがかかりすぎてしまったせいかしっくりこないので最近はなんとなく弥勒世果報と言っています。

完全自主制作とか、もしくは鍵盤や歌でだれかの作品や別のレーベルのリリース作品に参加したものも含め、リリース曲・関連楽曲は下記のページに概ねまとまっています。

東京で活動しているころは、ミニアルバムとフルアルバムを1枚ずつ、Sony Music Publishingサポートのもとリリースしたりしました。

両方、制作スタッフや演奏メンバーと丹精込めてつくった作品です。今思い返すとしみじみして、ダサく懐古とか始めそうなので説明は省きます。

「彼女は〜」の中に収録した「ナライブサン」は、Fm yokohamaやFM NAHAなどでそれを冠した番組を受け持たせていただいたり、いろいろ取材をいただいた曲でおそらく今のところ私の代表曲という位置付けです。
平たく言えば「尊重」を歌った歌です。もしよければご一聴ください。

映像作品の楽曲を制作したりもしています。

よく忘れてしまいますが、活動情報はオフィシャルLINEに登録していただれば、その都度お知らせをお送りしています。

株式会社レフトステージのメンバーとして

また、今年の10月からは、株式会社レフトステージという企業にも籍を置いています。

レフトステージがやろうとしていることをどう説明したものか悩ましかったので、弊社COOのnote記事から引用。

IT技術による文化、芸術、表現活動、エンターテインメントへの貢献、フラットな社会を実現するためのエコシステム構築を目指し活動をしています。

私は精神保健福祉士(PSW)の資格を持っています。
高校時代のある些細な経験がきっかけで「もっと人権や尊厳が尊重される社会であってほしい」という感覚を意識するようになった気するのですが、それは巡り巡ってPSWの資格取得にもつながっていった気がします。詳しく書くと長くなるので機会があればまた稿を改めようと思いますが、その「もっと人権や尊厳が尊重される社会であってほしい」という想いが、音楽家として経験してきた想いとクロスして、レフトステージの目指すところに共感している部分は大きいと思います。
レフトステージの活動について、今後少しずつ綴っていきます。

首里まちづくり研究会のメンバーとして

また、首里まちづくり研究会(通称:すいまち研)というNPOの事務局次長もやっています。

すいまち研はもともと建築士会首里支部のメンバーを母体とし、地域住民を巻き込んだ座組みで発足したまちづくり系の団体で、那覇市の景観整備機構にも指定されています。専門家(建築士)を擁し、まちづくり(道路や公共施設、設備を整備する、など)に関して住民の視点に立って行政と住民のいわば通訳的な存在を担うこともありますし、ミツバチを首里に飛ばし「首里王朝蜂蜜」として販売、売り上げの一部を地域の緑化などまちづくりに還元するというSDGs的な取り組みも以前からやっています。
昨年首里城の火災後は、今が首里城再建後の首里のまちづくりを再考・再建する機会と捉えなおし(以前のような深刻な交通渋滞の解消をはじめ)、地域住民や首里のほかのまちづくり団体、そして行政とも連携し、地元住民の声の取りまとめや行政への提言のサポート、また首里を足元から学び直すための施策をすすめ走り抜けてきたところです。
そんなわけで、ここ最近は首里城火災からちょうど一年だったのもあり首里城にまつわる対談や寄稿などが多かったです。

その他

ときどき新聞などに文章を書くこともあります。後期高齢者の家族を抱え、犬を飼い、実家の草刈りにも追われながら、素敵な人々に囲まれ支えられて日々暮らしています。
好奇心が旺盛なためいろいろなことに首を突っ込んでおり、にもいろいろ書くべきことがある気がしますが、今回はひとまずこの辺で。

この記事が参加している募集

自己紹介

ありがとうございます!糧にさせていただきます。