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人生の目標は自己満足である

何のために生きているのだろう・・・。

「90歳までに使い切るお金の賢い減らし方」(大江秀樹著)を読み、人生で一番大切なことをスパーッと教えてくれた「DIE WITH ZERO」(ビル・パーキンス著)を思い出しました。

(作家の)森(博嗣)さんは「好きなことをやるために、生きている」そして「人生の目標は自己満足である」と言います。

90歳までに使い切るお金の賢い減らし方

そう、50代後半からは、自己満足が大事だと思います。他者と比較する必要はありません。自分こそが「充実している!やってよかった!楽しい!嬉しい!」とどれだけ感じられるかです。それは、感じられる回数、感じられる深さとも大事だな、と感じています。

■体験には投資すべし

「体験する」ということは、自分にとって最良の果実をもたらしてくれる「判断力」を手に入れるための投資と言い換えてもよいのです。そして、億の体験を積めば積むほど、優れた判断力を手に入れることができるわけですから、やはり「経験する」ということは立派な投資だと思います。

体験することで判断力が身につく。

言葉にすると当たり前でもありますが、体験・経験を積むことで、視野が広がります。コロナ渦でオンラインに頼り切っていた世界から脱し、リアル体験のススメです。自戒を込めて…

同本では、「旅は人生」とも書かれています。
先日、鳥取県の友人を訪ねる旅行をしましたが、雑談からもアイデアがモクモクと湧き上がってくるのです。解放感あふれた空間は大事ですね。

■幸せに生きる

そもそも人生の目的は「お金持ちになること」ではありません。「幸せに生きること」であるはずです。そのためにはお金を使う必要もある、というだけにすぎません。したがって、お金を貯めたり増やしたりすることはそれ自体が目的なのではなく、幸せになるための手段として「お金を使うこと」が必要になるから、ある程度あった方がよいということなのです。

幸せは、人それぞれ。
生涯ずーっと働きたいと思う人もいれば、定年後は趣味で生きていきたい、という知人もいます。
そして、どちらでもいいのです。正解はありません。自分が決めることなのです。
私は90歳まで働き続けたいです。働くことがイキガイだから・・・。そして、きっと誰かの役に立っていると思うから。

■人の役に立っている、と感じたい

やりがいを見つけるワークショップ」では、Ikigaiマップを使って、「誰かの役に立つ」を考えていきます。 

 承認欲求を満たしてくれるもう一つの気持ち、それは「感謝される」ということです。人が何かをする時に、一番モチベーションが上がるのは「人の役に立っている」ということが感じられる時です。

ここには必ず出来事だけでなく感情があると思います。
・良かった~!
・嬉しい~!
・有難い~!

そして、次へのパワーになるのです。

人生の目標は自己満足である。
皆さんは何を目的に生きていますか。



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