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【忘れる前に】hirokutsu "Twine Around Me"について

1月の幸宏さんに続いて、教授も。
心の支え(自分勝手ながら)を失い過ぎているhirokutsuです。
どうぞお手柔らかに。

多分幸宏さんが教授の事呼んじゃったんだろーなーって。
一人でそう思っています。
あの二人のじゃれ方は、子供のようでしたもん。

僕にとって文章を書くってのは、音楽を作るのとは真逆の行為に思えていまして、そっちに傾いている時は、かなり手早く出来るのですが、ここの訃報と自身の情けなさを含め、書けないわ、こりゃ。って感じでした。

それで、自分に課したnoteでのお約束に忠実に、過去曲の古い順に”忘れる前に”書いていく。これ、やってみたいと思います。

今回は”Twine Around Me"という曲です。

絡みつく感じ。これを曲のテーマにしたんですね。
あ、僕の事ですから、テーマって言うか題名は曲が出来た後の印象で付ける事が多いんですけど・・・(笑)

ほんとにこのころはミニマルな・・・なんて言っていいか・・・それしか出来なかったのも勿論あって、今聞くと甘い部分も色々感じますが、でも、それでも、この時の精一杯だったんですよね。

工夫(とまでは行かなくとも)としては、ベースラインを2つのサンプルに分担させているところかもしれませんね。
音色が違うので、”あ、変わった”って分かる方も多いと思います。
これをきちんと作るのがプロなんでしょうけど。(笑)

ウワモノが一緒で、ベースとリズムが変化していきます。

聴き切れる方がいたら嬉しいなぁ。
今の音楽の方法論だと、飽きちゃう人が多々いる感じもします。
でも、これを作った時は、必要な小節数だし、ループ数だったんですね。

今の曲作りで気を付けてるのは、このころの曲とは違いがありすぎます。
今は展開を必ず近い付近で起こさないといけないと思っちゃっています。
このころの曲は、気持ちいいループをとりあえず詰め込んでいたって感じですね。
それでも残っていて、聴ける状態にある幸せを感じながら、この辺で解説を締めたいと思います。

生きてれば、悲しい事もあります。
今年と言う年を忘れる事は無い程のお別れを、年の前半でもう2回も経験しています。
それでも作っていくんでしょう。誰に聴かれる事もないけれど、泣く泣くお別れした彼らに届くように・・・。

それでは、また!!



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