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日本国憲法の理念を大切にした日本の政治を取り戻すために必要不可欠なこと

 今現在、政府自民党は、長年にわたって、平然と政治における不正行為を行い続けてきたことが、明らかになってきているが、この今の状況は、自民党には、はっきり言って、日本国民が、日本の政治そのものを、安心して任せることなど、到底、できないといった状況になっているものと、私は思う。

 日本国憲法の前文では、「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民による協和による成果と、我が国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって、再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。」

 と、日本国憲法前文の最初で述べられているが、この日本国憲法前文の最初の根底すら、今の自民党の政治においては、はっきり言って、全く守られていないことに唖然とする。

 正当な選挙というのは、法律違反のない選挙といった意味では、はっきり言って、自民党の政治家たちは、公職選挙法や、政治資金規制法すら、全く、守ろうともしていないのであるから、それは当然のことであろう。

 つまり、憲法の前文で掲げられた、日本の取るべき政治姿勢までも、全く持って、守られていないのが、今現在の日本の自民党政治の現状なのである。

 このようなことでは、はっきり言って、日本の政治を、自民党に任せておくことなど、到底のことできない状況であるというのも、うなづけると思う。

 そして、日本国憲法の前文のその先にはこう書かれている。「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は、国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる理念に基づくものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。」

 とある。しかし、この日本国憲法前文に書かれた文言も、明らかに、自民党政府によっては、守られてもいない。

 なぜならば、「日本の国の代表者の権力の行使による福利は、国民がこれを享受する」と書かれているが、これについても、実際には、日本の国の代表者自らが、権力の行使の福利を、自らが享受しているだけであって、私たち国民は、その福利を、一切、受けられていないためである。

 このように、今、日本国憲法の前文を読み返してみただけでも、今の自民党は、日本国の一政党として、完全に失格の烙印を押されて当然である。

 つまり、今の日本の政治の現状を見てみると、日本の国政から、自民党を完全排除することが、日本の政治を正常化するための、唯一の手段であることが、きちんと、理解できよう。

 自民党に、これ以上、日本の政治は任せておくことは、断じてできない。

 そういった意気込みで、これからの日本国民は、きちんと、今の政治の現状を、きちんと、監視しつづけることが、必要不可欠なのである。

 そして、日本国民は、今の日本の政治の現状を、きちんと、直視して、正しい方向に日本の政治を導いていく使命を自覚する必要が、必ずやあるのだ。

 その日本国民として与えられた使命を、きちんと、その実現に向けて、正しい行動を起こして、実現に導いていくことが、何よりも、必要なことなのである。

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