22日、山羊座上弦の月。

好きなこと、得意なことをやっていると傍目から見ても分かりますし
嫌なこと、苦手なことをやっていると無理しているのが分かります。

豊かに見せている人でも、無理していればどことなく違和感や重苦しさを感じますし、逆にありのまま飾らない様子でも心豊かな様子は漏れ出します。

結局のところ、こう見せたいと頑張っても
人には「本質」が伝わってしまうので、違和感が出てきます。

この世界に良い悪いはないので
何が好きでも苦手でも、得意でも不得意でもそこに良い悪いはありません。

全て、自分の一部。
大切な自分の尊い一部です。

それを飾ろうとしたり、見て欲しいように見せようとするから
自分に負荷がかかり、負荷がかかるような現実が創造されます。

山羊座上弦の月を迎え、時は牡牛座満月に向かっています。

牡牛座は豊かさ。
豊かさを受け取るためには「あなたのまま」でいる必要があります。

嫌なもの、苦手なものにも理由や意味があります。
それらはダメなことでもないし、克服するためにあるのではないのです。

嫌なことを我慢していたり、苦痛が伴うような苦手なことをやっていれば
エネルギーは「好き」や「得意」にまで回りません。

やりたいことがわからない。
好きなことがわからない、という方は多いですが、無理して嫌なことをやり過ぎていたり、苦手を克服しようとばかりしていたりします。

私たちは生まれ持った性質をそのまま受け入れ、認め、打ち出せば
それが豊かさに変わるようになっています。

ここは良い、ここはダメと自分でジャッジすると
自分の本質的な才能は埋もれたままになります。

本当は出来るのに、ただ苦手意識を持っている場合は
宇宙は無理なく少しづつ向き合えるように流れを作ってくれます。

目の前に来たことをやっていれば、苦手意識は自然と取れます。
でも、心底苦手なことは克服する流れはきません。
克服しないといけないとお尻叩きをするのは「自分自身の意識」だけです。

あなたの全て、そのままでいい

付け足さなくても、補わなくても、得ようとしなくても、探さなくても、何とかしようとしなくても、そのままでいいのです。

自分に付け足そう、補おう、得よう、探そう、何とかしよう、と一生懸命になり過ぎていると、この日食月食ターンは苦しいかもしれません。

脱ぐ！やめる！切り離す！のようなエネルギーなので
無理して自分ではないものになろうとしていたことをやめていく方がいいのですね。

あなたはあなたであること以上に何にもいらない。
ブランドや他の価値をつける必要もありません。

あなたがあなたというブランドです。
唯一無二で非常に価値の高いブランドです。

嫌なことを我慢するには人生は短い。
でも、好きなことをする時間はたくさんあります。

あなたのままで、あなたを磨いていけば必ず実りはやってきます。