自分全肯定とは「私って素晴らしい！」と思うこともOKですが
突き詰めて言えば「全てがただ、そうであるだけ」と知ることなのですね。

全てに良い悪いはない。
自分が選ぶことも「ただ、それを選んだだけ」なのです。

選んだ結果は、選んだ瞬間に同時に付いてきますから
「選ぶもの」は自分にとって心地よいものであることが望ましいです。

何かを選んだ結果、心地よくないものが現れたら
「前とは違う選択をすればいいだけ」なのです。

「今、ここが心地よい状態にないなら、心地よい状態を自分で与えてあげる意識」が大切なのですね。

望まない結果が出てきた時に
「やっぱり私はダメなんだ」と思いたくなってしまうのですが
ダメとかそういうことではなく「選んだ結果が出ただけ」なので、また選び直せばいいのです。

そうするとね、最初の望まない結果もどこかで「帳尻が合う」ようになっていて、あの時はそれで良かったのねって思える結果になっていく。

そこでずっと「私はダメなんだ、失敗したんだ」って思っていると
ずっと「ダメ、失敗」の世界から抜けない。

これはこれでいい。でも次は違う感じがいい。
と選び直したもので行動をしていけば
「過去、ダメで失敗したように見えるだけで、実はそれが成功だった」という結果になっていくのです。（現実化してくる）

「これはこれでいい」
全肯定とは、バカボンのパパの「これでいいのだ！」ですね。

過去に囚われないというのは
「今、ここの選択を心地よいものに変えていけば、過去もよいものに書き換わる」

そう、過去は自分で変えられるのです。

だから、もう過去はさよならです。
大切にどこかでしまっておいて「今を生きる」のです。

過去に「ダメだ、失敗だった」と思うことがあっても
それは「ダメでも失敗でもない」のです。

あなたにとっては出来れば通りたくない道だったかもしれません。

でも、これから分かります。

「通って良かった、通らないと逆に全てがダメになってたんだ。あぁ、良かった、自分はなんて運がいいのだろう！」って。

あなたはもう、その「選択」が出来ます。
自信を持ってあなたの全てを「これでいいのだ！」と定義してください。