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あの時の自分に会いに行くツール

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時々読み返したくなる一冊のノートがある。


それは、高校生の時に書いていた日記。

文章は幼いし、感情任せで書いてるし、名指しで悪口とかネガティブなこと書いてるし、
ひらがな多いし…
とても他人には見せられない、秘密のノート。
私が死んだら、ノートも一緒に燃やしてほしいくらい、誰にも見られたくない。笑


ただ、そんなノートを時々読み返したくなるのは、高校生活のこと、部活のこと、好きな人のこと…私の青春が詰まってるから。

落ち込んだり、ムカついたりしながらも、頑張ってる自分の姿を想像する。


一日の事柄ではなく、自分の感情を日記に書いているから、共感しやすいし、今の自分が読みながらアドバイスしてる。

毎日は続いてないし、気が向いたら再開するようないい加減さだったけど、自分の気持ちをちゃんと包み隠さずに素直な気持ちを書いているのは偉いな、と思った。


日記を見返しながら、以前読んだこの記事を思い出した。

『私は「あの人と喧嘩しちゃって、私はこう思ったけど、いまはこう思う」とか、感じたことや感情を走り書きのようにメモをします。
その方が読み返したときに面白い。
その日、何が一番記憶に残ったか、そのときどんな気持ちになったか、です。』

※ブルゾンちえみ さん
マイ・ノート思考法」より

今は毎日日記を書くのが習慣になっているけれど、事柄だけになりがちな時もある。

自分の気持ちに注目して、自分なりに思ったことを書き留めていきたい。

未来の自分が過去の自分(今の自分)に会いに来た時、あの時の気持ちを思い出せるように。

そして、未来の自分への何かのヒントになるように。


#日記 #エッセイ #ノート術 #ノート思考法 #ブルゾンちえみ #とは #未来の自分へ

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