見出し画像

僕にとっての東京はやっぱり銀座だと思う話

2018年、社会人として新たな一歩を踏み出すために東京にやって来ました。あっという間に6年が経ち、今では東京での生活にも随分と慣れ親しんできたように思います。

東京に足を踏み入れてすぐに感じたのは、一つではなく多数の「都会」が共存しているということでした。銀座、渋谷、新宿といったエリアごとに独自の顔を持ち、多様性に富むこの街の構造に魅了されました。東京に行くまでは大きな都会があるイメージでしたが、どちらかというとエリアごとに都会と下町があって面白い街だと思いました。

銀座といえば、歩行者天国ですね。東京に来て初めて歩行者天国を知りました。
新宿といえば、歌舞伎町。
ネオンが欲望を掻き立てる気がします。
新宿のゴチャついた街の感じは面白いなと思っています。
初めて渋谷に降り立った時の一枚。
とにかくビルがいっぱいで都会を感じました。
実は渋谷に神社もあります。都会に疲れた時の癒し空間でもあります。

しかし、その中でも特に銀座は、私にとっての「東京」を象徴しています。東京に到着して最初に訪れたのが銀座で、その時の魅力に心を奪われたのを今でも鮮明に覚えています。渋谷は高層タワーがたくさん立ち並び、モダンな都会のイメージがありますし、新宿も繁華街の中心地として欲望が渦巻く独特の雰囲気がありますが、僕の中では今でも銀座が東京だと思っています。なぜそこまで銀座に魅力を持っているのか、自分なりに考えてみました。

銀座といえば、な時計塔です。
近くで見ると本当に圧倒しちゃいます。

なぜ東京といえば銀座??

東京の中心地

銀座は東京の中心地にあります。だって「東京都中央区」ですから(笑)。冗談は置いといて、僕がこう考えているのは、かつての商業の中心である大きな百貨店が銀座に集まっているから。三越や松屋、松坂屋など、大きな百貨店が銀座に集まっています。これらの百貨店は昔から存在していて、とても豪華な作りをしているため、銀座の街並みがとても迫力と綺麗さが混在していて、街中を歩くだけでも楽しいです。

左に時計塔、右に銀座三越という圧巻の光景です。

レトロとモダンが混在している

上でも話しましたが、銀座はかつての商業の中心地でした。その背景から、昔からの建物が銀座の中心地に残っています。僕が考える銀座の中心地は歩行者天国のある通り。この通りには、比較的新しい建物と古い建物が混在しています。その結果、レトロとモダンが混在するという珍しい光景を見ることができます。

よくみたら新しいビルと古いビルが共存しているなぁって感じます。

モダンな街並みだけなら新宿や渋谷、レトロな街並みなら浅草など、東京には他にも魅力のある街並みがたくさんあります。その中で銀座が特別に惹かれるのは、レトロとモダンが混ざっていることで唯一無二の存在感を出していることが理由かもしれません。

これをとったのはコロナ前だったかな?
浅草も実は好きです。
浅草はどちらかというと古い建物が多いですね。
新しいかは置いておいて、新宿も面白い街です。
渋谷のオフィス街側。
近未来的なビルが建ち並んでいて、モダンを感じます。

おわりに

現在、銀座は再開発が進んでいますが、これからも僕にとっての東京は銀座であり続けると思います。

どんだけ撮ってるねんってくらい撮ってる時計塔。
これからも銀座のシンボルとして君臨しそう。

余談

このエントリを書くために色々写真を見ていましたが、僕が一番銀座をとっているのはライカM9-Pでした(もう手放してしまいましたが・・・)。
今でも銀座に行くとM9-Pのシャッター音を思い出します。

この記事が参加している募集

カメラのたのしみ方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?