伝わる色・デザインについて考える💡 〜第3期自主ゼミ振り返り(ポスター、フォント、色彩検定、マーケティングの本)
去年の10〜12月の3ヶ月間、月2回ずつ公務員のコミュニティー・オンライン市役所の自主ゼミ〈伝わる色・デザインについて語り合う自主ゼミ 第3期〉に参加しました。
第2期まで毎回noteに振り返りを書いていましたが、第3期は一度も書けなかったのでまとめて振り返ってみます!
今までの振り返りは、
こちらのマガジンにまとめてみました📖
〈伝わる色・デザインについて語り合う自主ゼミ 第3期〉振り返り
10月
①子育て応援施策に関するポスター作成
とある市の子育て応援施策に関するポスターを作成して見せ合いました。
誰に届けるか?
その人の立場や状況を想像して、
どういう人が必要としていて、
どうしたら利用しやすいかを考える。
どうしたら伝わるか?
キャッチコピーは?文字のサイズや分量は?
色相やトーンは?写真かイラストか?
ポスター一つ作成するのにも、考えることがたくさんありますね🤔💭
実際に皆が作成したポスターを見ると、要素一つ一つによって印象ががらりと変わるのを感じました。
また、ポスターを通じて子育て施策についても学んだり、話し合えたのもよかったです✨
WordのデザインテンプレートやPowerPoint、Canvaなど使用するツールも人それぞれ。
私はCanvaで作成しました!
ポスター案が採用された方もいました!
素晴らしいことですね🎊㊗
②フォント研修
デザインにおいてフォント選びって難しいですよね🤔参加者のお一人がフォント研修をしてくださりました👏
硬い印象や穏やかな印象などフォントによって与える印象が全然ちがいます。
プレゼン?文書?教科書?タイトル?本文?
場面に応じた使い分けが必要なんですね!
また、多くの人が利用できるユニバーサルデザインですが、色にもさまざまな色覚の特性を持つ人に配慮したユニバーサルカラーデザインがあるように、フォントにも多くの人が見やすいUD(ユニバーサルデザイン)フォントというものがあることを知りました。
・行間や余白の調整
・文字のジャンプ率(文字サイズ)
・文字のあしらい
などフォント以外の文字に関するコツも教えてもらい、とても勉強になりました🤓💡
11月(前半)
色彩検定直前!知識を整理する回
今回も色彩検定に挑戦された方々がいました👏
合格おめでとうございます🎊㊗
私は2級を受けてしばらく間が空いたので勉強したことをだいぶ忘れていました💦
ゼミ長さんがスライドで整理してくださったので、2級の内容を一緒におさらいすることができました。ありがたいです🙏✨
学んだことを忘れないためには、使うこと!
もっと色彩検定で学んだことを活かしたいな。
11月(後半)〜12月(前半)
本「テレビショッピングは、なぜ値段を最後に言うのか?」
参加者のお一人がおすすめしてくださった本「テレビショッピングは、なぜ値段を最後に言うのか?」という本を皆で読みました📖
私も一部要約を担当して発表しました。
副題は「MBAでは教わらないマーケティングの実践教科書」。そう、マーケティングの本です。
なぜデザインゼミでマーケティングの本かというと、ゼミの名前にもあるように、デザインは「伝わる」ことが大切だから。
一人の顧客に絞り、顧客価値をアピールし、自然に売れる仕組みをつくるマーケティングは、デザインにも通じるところがありました。
ストーリー仕立てで楽しく学べて、タイトルや見出しがキャッチーで中身がつい気になってしまう本ですよ〜。
自主ゼミのよいところ
◎課題に一緒に取り組む&語り合う
例えば本の要約。
自分一人だと積ん読になりそうですが、要約して発表したり、みんなの発表を聞いて語り合うことで本と向き合い、深く理解できる。
また、ポスターやスライドを作成したり、実際にデザインをしたり、みんなで見せ合って語り合う機会もある。
◎職場で活かす
参加者のみなさんの事例を聞いていると、広報などの部署はもちろん、一見色彩やデザインと関係がない部署でも意外と必要な場面ってあることに気づく。
今期もポスター案がとある市で採用された方がいたり、職場でゼミでの学びを活かされている方がいて刺激を受けた。
私も小さなことでもゼミで学んだことを職場やプライベートで活かしていきたいです。
ゼミ長さん、ゼミ仲間のみなさん、いつもありがとうございます💓
この記事が伝わる色・デザインについて考えるきっかけになったらうれしいです☺
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