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自分いじめは止めて、自分の「できた」を探してみよう

ああ、また失敗しちゃった…
今日もなんにもできなかったな…
子供に毎日怒ってばかり…
もっとちゃんとしなきゃ…

等々、気づいたら自分に駄目だししていませんか?

確かに自分の現状と問題点を把握し改善に努めることはとても大切です。
でも、やり過ぎは逆効果。言い換えれば自分いじめをしている状態なのです。

自分いじめは自分自身のパワーを奪うだけでなく、人に対しても、欠点ばかりに目がいくようになってしまいます。
結果、我が子に対しても毎日ガミガミ、あそこが駄目、早くしなさいと口うるさくなってしまい、子供と上手くいかなくて自己嫌悪に陥るという悪循環に。

私自身が長年このような日々を送っており、とても苦しかったです。

毎日自己嫌悪、子供を怒るばかりしてしまう…
そんな自分に気づいたら、自分いじめは止めて、自分の「できたこと」を探してみましょう!

できたこと探しは頭のトレーニング

えっ、自分の「できたこと」ってあるのかな?
と思うかもしれませんが、あるんです!
自分いじめが染みついていると、最初はなかなか思いつかないですが、ここは一種の脳トレだと思って絞り出してみましょう。
ほんの些細なことで構いません。

例えば…
今日も一日子供と元気に過ごした
部屋の片付けができた
苦手な料理を頑張った
子供に絵本の読み聞かせをした
公園に連れて行って一緒に遊んだ

など「〜できた」ということを見つけます。
紙に書き出すのもお勧めです。

自分一人でやるのも良いですし、お子さんがいる方は親子で寝る前にやるのも良いですよ。
自分のできたところ、相手のできたところを見つける訓練をすると、普段の生活でも自然と他者の良いところを見つけるのが得意になります。

厳しさも優しさも、バランスが大事。
自分に厳し過ぎている時は、特に意識して「できているところ」にフォーカスする事でフラットな状態になれます。

自分の「当たり前」を疑ってみる

「自分のできているところ」は自分にとっては当たり前なので、意識して考えてみないと実感できないのですが、客観的に見ると当たり前じゃない、すごいことだったりします。
何より、当たり前の平凡な日常を淡々と積み重ねられることが、本当はすごいことなんです。

「今日も一日よく頑張ったね」
「家事に子育てに仕事、よくやっているよ、当たり前じゃないよ」
と、一日の終わりにぜひ自分を労ってあげてくださいね。



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