見出し画像

言葉を尽くしました。5月30日、株式募集です。

株式投資型クラウドファンディングを実施します

こんにちは。ひろのぶと株式会社
代表取締役社長 田中泰延です。

いよいよ5月30日から6月3日の5日間、
当社は、株式会社FUNDINNOのご協力を得て
株式投資型クラウドファンディングを実施します。

おひとりさま1株5万円から
株式の募集を行います。

3年の道のり

ここに至るまで、3年の道のりがありました。

まず、電通を退職して、しがないwebライターになった僕は
ダイヤモンド社の編集者、今野良介氏に見つけてもらい、
本を書きました。

そこで得た経験から、
本を出す喜び、そして本を読んでいただいたことで広がる世界を
ほかの誰かにも知ってもらいたい。
それを自分の手で世に送り出したい。
そんな思いが生まれました。

いつの間にか僕の人生の目標は
「出版社をつくること」
になりました。

そして
「やるなら、今までにない会社を作りたい。
著者印税を増やしたい。倍払う出版社を作りたい。
本を書いて、生活できる社会を実現したい」

そう誓いを立てました。

その思いに対して、
僕が35年にわたって師事するシンガポール在住の事業家、
加藤順彦氏が

「一緒にやろう。取締役になるよ。報酬なんかいらない」
と言ってくださいました。

会社の名前もつけてくださいました。
「ひろのぶと、仲間たちの会社。だから、ひろのぶと株式会社」

作家・浅生鴨さんが

「僕も出版社やってるから、今の事務所、居抜きで使えるよ」

とオフィスを譲ってくださいました。

事務所の鍵を受け取って、初めて中に入ったら、
どういうことやねん。
たくさんの人が
トイレやらバスタブやらベランダやら本棚の中に隠れていました。

浅生鴨さん。高井浩章さん。富田達也さん。上田豪さん。ワタナベアニさん。
燃え殻さん。前田将多さん。永田泰大さん。古賀史健さん。今野良介さん。

盟友・前田将多なんか、このために大阪から来たんやで。
サプライズすぎるやろ。

写真家・ワタナベアニさんが田中泰延と加藤順彦の写真を撮ってくださいました。

そして
親友、先輩、17人の方々が

「やりたいことはわかった。ならば、お前にお金を預けよう。
 どうせやるんなら、出版界の景色を変えてくれ」

と1億4千万円のお金を預けてくださいました。

えらいこっちゃ

いまだに
✴︎140,000,000-と印字されている通帳を持つと手が震えます。

さあ。震えとってもしょうがない。
預かった資本を元手に、
出したい本を、出せばいい。

会社はできた。お金も預かった。でもまだやることがある

はい。出したい本を、好きに出せばいいところなのですが
僕にはもうひとつ心に描いていたことがあったのです。

それは、尊敬する糸井重里氏が経営する
「株式会社ほぼ日」の
株主総会・株主ミーティングに伺った時のことです。

株主たちが、取得した株式数の多寡にかかわらず
「ほぼ日」という会社を応援していることを、
「ほぼ日」という会社のファンであることを、
「ほぼ日」という会社の仲間であることを、
噛み締めている姿を目の当たりにして、
僕は衝撃を受けました。

これが、株式会社だ。

僕の考える出版社の、仲間になってほしい。
経営参加してほしい。

だから、1株5万円から募集して、
1株でいい、株主として、仲間の名乗りをあげてほしい。

「一緒にこんな本を読みたい、作ってほしい、
お前の会社の作った本読んだよ、
いや、お前の会社じゃなくて、
私たちの会社だから言わせてもらうよ」

仲間から声を寄せられる、
そんな会社にしたいと思ったのです。

いや…でも、株主が多くなるって、大変です。
株主様の数が増えると、株主業務も⼤変になります。
ご意⾒の取りまとめも⼤変になります。

しかも当社は「上場を⽬指さない」ことを掲げています。
つまり、株式市場での値上がりにご期待いただく、そんな株ではありません。
ちょっと変わった株式募集です。

たくさんの専門家に
「小口株主募集なんて、やめろ。大変だから」と言われました。

でも、大変だから、やってみたい。

なぜかというと、この株式募集について
もうひとつ、願いがあったからです。
それは、みんなに、「資本主義に参加してほしい」ということ。

僕たちは資本主義社会で生きています。
そのなかの株式会社で働いていたりします。
でも、その仕組みがイマイチというか、イマゼロ、わからない。

僕自身も、会社を退職して、生活するためにいろんな上場株を売り買いしたり、
投資信託したりして、少しづつ仕組みがわかってきました。

じぶんで株式を発行して会社をつくってみて、なるほどこういうことか!
とだんだんわかってきました。

多くの皆さんが僕と同じように「株てなんだろ」「資本主義ってなんだろ」
の状態だと思います。

その世の中を動かす根本原理を理解して、参加してほしい。

だから、言葉を尽くしました

ちょうど、ほぼ日の奥野武範さんとこれまでの人生について、
会社について、たくさんおしゃべりしました。

盟友、上田豪氏に当社のアートディレクターに就任してもらいました。

支払いはスイス銀行へ

ロゴを作ってもらいました。

サイトをつくりました。

新聞に広告しました



長年、広告会社でよその会社の広告を作ってきた僕が、
「広告主」になりました。

どどーん

畏友・西島知宏氏のコピーの力を借りて新聞広告を出しました。

鎌倉の方に引っ越したそうです
ばばーん


たくさんのウェブムービーを作りました

❶田中泰延×前田将多×上田豪 僕たちは資本主義について考えた 

いつも酒を酌み交わし、
YouTubeで視聴者のみなさんからの支援をいただき、
人生相談に一生懸命答える田中泰延×前田将多×上田豪の3人で、
あらたまって
「なんで俺が会社やりたいか聞いてよ」ってしゃべりました。

❷「ひろのぶと株式会社」代表 田中泰延インタビュー

株式会社FUNDINNOさんで株式募集するにあたって、
所信表明演説です。汗かいてしゃべってます。まじめです。
まじめか。

❸出版に革命を 田中泰延×中村優子

株式会社FUNDINNOの中村優子さんと
もうちょっとざっくばらんにお話ししました。
中村さんかわいい。中学生の双子の母だと!関係ない情報です。

❹加藤順彦取締役が語る「ひろのぶと」

上でのべたように、
「一緒にやろう。俺がついてる」と支えてくださる加藤さん、大いに語る。
しかもこの収録は加藤さん、バルセロナからです。関係ない情報です。

❺真田哲弥さん 高橋広敏さん 玉置真理さん 糸井重里さん メンターからの評価

KLab株式会社 取締役会長 ファウンダー 真田哲弥さん
パーソルホールディングス株式会社 代表取締役副社長 高橋広敏さん
株式会社ザッパラス 代表取締役兼CEO 玉置真理さん
株式会社ほぼ日 代表取締役 社長 糸井重里さん

上でのべたように、
「こんな会社始めたいんです」と言ったら
「わーった、ドブに捨てたつもりで金渡すから、やるだけやってみい」
と言ってくださった「タニマチ」のみなさんからの応援メッセージです。

ザッパラスの玉置真理さんは、東証上場の社長なのに、
30年間一切顔写真を撮らせないことで有名な人でしたが、
騙して撮影しました。

糸井さんは、応援しているのか、いないのか!

❻KLab株式会社 取締役会長 ファウンダー
真田哲弥氏が語る「ひろのぶと株式会社」


真田さんは、35年前から起業界の伝説の大先輩、僕の師匠です。
ひろのぶと株式会社が掲げる「累進印税」「100万部超えたら印税5割」
の方針は、真田会長から授けてもらったという 衝撃の事実が語られます。

真田さんは東証プライム上場企業の会長なのに、
日曜日のこの収録に、たった一人で会社の鍵を開けて、
オフィスの掃除もしてはりました。関係ない情報です。


❼『おカネの教室』の作家・高井浩章氏が語る
「ひろのぶと株式会社」

最終最後の動画は、
友人であり、経済のことはなんでもお伺いする高井さんと
じっくり話しました。専門家はやっぱりすごい。

まさに意見を同じくしたのは、
「資本主義の中で生きているのだから、
 株というものを通じて、資本主義に参加しませんか?」
ということでした。

ひろのぶと株式会社は、実は
「高井モデル」を採用していたという 衝撃の事実が語られます。
高井さんとこのあと鳥貴族に行きました。関係ない情報です。


喋るの、疲れました!

もはや言い残すことはありません。いや、あったわ

いや、あったわ。

当社の株式投資型クラウドファンディング募集に応じるには、
FUNDINNOで投資家登録をしなければなりません。

結構手間がかかります。5月30日の株式募集に間に合わせるには、
これを読まれたら、今日やってください。いまやってください。さあやってください。いや、当社への投資は、検討してくださるだけでいいのです。FUNDINNOのサイトには、応援したくなるベンチャー企業がたくさん募集をしています。それこそが、資本主義に参加する面白さだと思います。

よく寄せられるご質問や、メッセージに

「投資家登録の【投資経験】と【金融資産】でつまづきました。どっちもゼロなので、審査に落ちました」(涙)というのがあります。

これに関しては

【確定拠出年金も投資経験です。
 個人でも企業でもどちらも対象です】

【銀行の預金も金融資産です。
 他には株式、債券、投資信託、積立生保が該当します】

ということを知っておいてください。

あ、それならあるわ、という方はもう一度登録してみてください。

5分完結!動画でわかるFUNDINNO
『ベンチャー投資を始めよう』〜投資家登録から投資申込までの流れ

喋るの、疲れました!


もはや言い残すことはありません。

なんか、たくさんの方に感謝しきれず、まるで映画のエンドロールか、あるんか知らんけど北千住映画祭の受賞スピーチみたいに皆さんのお名前を上げてますけど、

うちの会社、まだなんにも始まってません。まだなんも本ができてません。でも、だからこそ、今からここからココカラファイン、あなたの力を貸してほしいのです。この先、さらに感謝しきれないお名前をたくさん並べたい。それまでマイケルにも、スーザンにも、コーディネーターのジェニーにも、ピッツバーグの両親にもお礼のスピーチはお預けです。

ロッツオブサンクス、マイキー

さいごに、さいごに、ひとことだけ!

ひろのぶと仲間になってください。

株主総会で、会いましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?