マガジンのカバー画像

藤原基央(BUMP OF CHICKEN)

48
バンプと藤くんに関する文章です。楽曲について、創作物語など含みます。
運営しているクリエイター

記事一覧

固定された記事

『おかえりモネ』と出会って魂が震える体験をしたその正体は…BUMP OF CHICKENの「手…

モネたちを見届けたというより、見守られ続け、一緒に駆け抜けた、奇跡みたいな半年間が過ぎ、…

宙の音
2年前
19

いつもそばにいて頷いてくれる「絶望」という教え「希望の絶望論」と、BUMP OF CHICKE…

2023年3月31日、NHKで放送された『18祭』。今回、18祭の楽曲制作を担当したBUMP OF CHICKENの…

宙の音
1年前
16

『桃太郎と星汰と幸与の絆、百太朗と光太朗と桃太郎の絆をつなぐもの~「おかえりモネ…

※これは「おかえりモネ」の世界に2022年夏の甲子園の感動を組み込んだ創作物語です。以前、個…

宙の音
1年前
4

夢の正体は「羽生結弦」~解き放たれた羽生くんにBUMP OF CHICKEN・藤原基央の心象風…

 競技から退き、プロスケーターに転身した羽生結弦さんについて、羽生くんも好きなアーティス…

宙の音
1年前
12

セミオトコと音楽文

本日、ドラマ『セミオトコ』についてRCサクセション&BUMPの音楽文として、掲載していただけた…

宙の音
4年前
4

『100万回生きたかったねこ』〈前編〉

お父さんが死んでしまった。立派なとらねこでやさしくてぼくの自慢のお父さんだったのに。お父…

宙の音
4年前

『100万回生きたかったねこ』〈後編〉

 お父さんが死んでしまって、一年が過ぎた頃、ぼくのお母さんにそっくりな白いねこと出会った。うす汚れてはいたけれど、白い毛並で、瞳の色もお母さんと同じエメラルドグリーンだった。彼女は、脚が悪くて、いつも片脚を引きずりながら歩いていた。鈴のついた首輪をしていて、歩く度にリンリンと音がした。  ガラの悪い不良ねこたちにからまれているところを、勇気を出して助けたのがきっかけだった。いつも通り、負けてしまったけれど、何とか彼女を守ることはできた。 「助けてくれて、ありがとう。こんな

気付くと傍にいてくれる月のような桜の木のような仙人「藤原基央」

現在の住宅に住んで早20年。元々物持ちが良く、かつ物を捨てられない質のため、引っ越した当…

宙の音
4年前
17

BUMP OF CHICKEN「話がしたいよ」~誰かと歌いたくなるひとりの唄~

夢が叶った。漠然と思い描いていた夢が。それからきっとこれは正夢とも言える。ダブルミーニン…

宙の音
4年前
6

最近の傾向  無意識の連想

去年の12月から音楽文にて藤くん、藤くんと連呼しているせいか、今年は妙に藤の花が気になって…

宙の音
4年前
6

今、それぞれの四畳半の片隅で、同じ苦しみ・痛みを抱える僕らだけに歌える唄がある

※ボツになったと思い込み、noteにアップしていましたが、5月19日、音楽文に掲載していただい…

宙の音
4年前
4

○○ラー

昨夜、ホストのローランドを崇拝しているローランドラーという人をテレビで見た。菅田将暉信者…

宙の音
4年前

HydeRoom(ラルクルーム)と志村部屋(ファブサロン)と夢はバンプ部屋(藤ルーム)

以前noteでつぶやいた通り、「HYDE×志村正彦」音楽文をついに実行しました。無事に掲載してい…

宙の音
3年前
1

それでもやっぱりBUMP OF CHICKENが好き

まさかバンプまで文春砲食らうとは…と最初に思ってしまった時点で、自分はよく分からない文化のよく分からない概念に囚われているんだなと何だか少し考えてしまった。チャマが不倫していてショックとか、え?何かの間違いでしょ?って思った次に、まさかバンプのメンバーがネタにされる日が来るなんて…と思った時点でアウトだと思った。バンプは神でも聖人でもなく、人間だし。そりゃあ一般的に不倫は良くない。でもそもそも根本的に間違っているといつも感じるのが、バンドのイメージ崩さないために結婚隠してたと