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『ややこしいにもほどがある!~地獄のオガワから仏のオガワ、仏を経て、渚の息子の正人として生きる小川市郎のひとりごと~』不適切にもほどがある!二次小説(不都合にもほどがある!追記)
こんばんは、地獄のオガワ改め、仏のオガワの小川市郎です(グループ魂の港カヲル風)。1995年、娘の純子と共に死んでしまったので、本当に一度は仏になった。地獄に落ちるかと思ってたけど、未来を知って改心した後、仏のオガワに生まれ変わったおかげか地獄は免れた。けれど天国へ行けたわけでもなく、神さまから生まれ変わりパスポートを渡され、2022年には新たな命と生を授けられた。 母親のおなかの中にいる時はまだ気づかなかったが、生まれて母親の正体を知って驚いたぜ。俺は孫にあたる犬島渚
『不都合にもほどがある!(後編)未来の話ばかりしちゃダメですか?~ふぞろいな僕らの未来~』不適切にもほどがある!スピンオフ(二次小説)秋津睦実編
★前編の続き 「ここ、俺んち。ちょっと待ってろ。」 「ムッチ先輩の家ってだんご屋さんだったんですね。」 睦実はだんご屋からパックに詰めただんごを持ってきた。 「強、後ろに乗れよ。」 睦実は久しぶりにバイクを出すと強を乗せた。 「これからどこかへ連れて行ってくれるんですか?」 「まぁな。キョーコちゃんと行きたかったところへ連れてくよ。」 睦実は『渚のシンドバッド』、『勝手にシンドバッド』、『勝手にしやがれ』なんかを口ずさみながら、強を乗せたバイクを走らせた。
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『不都合にもほどがある!(前編)ひきこもっちゃダメですか?~ふぞろいな俺たちの出会い~』不適切にもほどがある!スピンオフ(二次小説)秋津睦実編
※これは宮藤官九郎さん脚本のドラマ『不適切にもほどがある!』ファンでふてほどロス真っ只中の人間が、ムッチ先輩×不登校の佐高強をメインに考えた物語です。前編、後編合わせて3万字程度です。前編は懐メロミュージカル調、後編は少しややこしいSFに突入し、最後はちょいエロ?ファンタジーに着地します。以下、本編が始まります。 《飲んで 飲んで 飲まれて 飲んで 飲んで 飲みつぶれて眠るまで 飲んで やがて男は 静かに眠るのでしょう》 河島英五 『酒と泪と男と女』 失恋のショックで飲