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生きるとは、行動すること

今日のおすすめの一冊は、植西聰(あきら)氏の『朝イチバンの1日1話 元気がわく習慣』(青春文庫)です。その中から「運のいい人は行動する」という題でブログを書きました。

本書の中に「生きるとは、行動すること」という心に響く文章がありました。

「生きるとは呼吸することではない。行動することだ」

これは、フランスの哲学者、ルソーの残した言葉です。シンプルな言葉でありながら、行動することがいかに大切かを教えてくれています。

世の中には、幸せのヒントがたくさんあります。本や雑誌はもちろんのこと、「幸せになる」ことをテーマにした講演会など、種類も豊富です。それでも、なかなか幸せを感じられず、不安や悩みを心に抱えながら毎日を送っている人が減らないのには、理由があります。「行動」が足りないのです。

宝くじに当たっても、実際に銀行で換金しなければ、1円も手に入りません。人の「幸せ」も同じです。どんなに知識があっても、念入りに計画を立てても、実際に行動を起こさなければ、喜びも満足感も得られません。

「はじめればうまくいくだろう。でも、今は忙しくて時間がない」と言い訳をする人もいます。先延ばしにするのはやめて、「やる」ほうを選ぶことが大切です。すると、心のなかには「やりたいことを実行できた」という満足感や、「私でもやればできる」というプラスのエネルギーが増えていきます。そして、人生を楽しめる時間が増えるのです。

《行動を起こさなければ、幸せの花は咲かない》

◆斎藤一人さんは「行動」についてこう語る。

「これからの時代成功する人はどんな人だと思いますか」

ともかくね、いつの時代もこれからもくそもないの(笑)ともかく行動する人。行動する人っていうのは、失敗も多いけど成功も多いの。何もしない人っていうのは、何も起こりようがないんだよ

宝クジも買わない人は、絶対当たらないのと同じで。行動して、また考えて、行動する。まずは行動する。よく考えてる人は行動しないからね。行動しながら考える、行動しながら考える。(斎藤一人 すべての悩みに答えます/KKロングセラーズ)より

頭の中で考えているだけでは何も起こらない。すべての答えは行動の中にある。やってみてはじめて答えはわかる。失敗したら、また行動する。その繰り返しで、うまくいくまでやり続けるだけ。

「生きるとは、行動すること」という言葉を胸に刻みたい。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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