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アウトプット読書法

今日のおすすめの一冊は、斎藤一人さんの『仕事と人生』(SB Creative)です。ブログは、その中から「いい言葉を話し、イヤなことは、楽しいことに変換すること」というテーマで書きました。

斎藤一人さん哲学の中では、「天国言葉」と「地獄言葉」は基本中の基本です。ですが、よく忘れてしまうんですよね、この大事なことを。だからいつまでたっても凡人なんでしょうが…。ですから、ときどき折にふれて思い出さないといけないんだと、自分のためにも(自分に言い聞かせています)アップしました。

でもね、どんないいことでも、絶対に役に立つってわかっていることでも、「一回聞いて全部理解しました」、なんてことはないんだと思います。人間ですものね。骨の髄から身につけるってことって、結構不可能に近いんじゃないかな、と。

たとえば、「絶対に腹を立てない方法」とか「どんなときも怒らない人に!」と言う題名の本が仮にあったとします。それって、その著者は、結構いつも腹をたてたり、怒りまくっている人なんでしょうね。だって、ホントに怒らない人って(もしいるとしたら)、怒るっていう感情がそもそもないから、そんな本は書けないです。怒っている人の気持ちがわからないですもの。

ということで(突如脈略もなく)、「習慣を身につけるには」ということを書いてみたいと思います。たぶんそれって、簡単に言うと「アウトプット」の習慣を身につけることなんだと思います。「習慣=アウトプット」という公式です。たとえば本を読むという習慣を身につけたいとしたら、「毎日読書ブログを書き、それをSNSで発信する」ということです。

これ、私、毎日11年間やってます。やっていてわかるのですが、毎日一冊の本をアウトプットするためには、必然的に毎日一冊をインプットする必要があります。もちろん、一冊といっても全部読まない場合もあります(むしろ全部読まない方が多い)。で、おもしろいことに、毎日書き続けると、本の中のどの部分を書けばいいのか、ペラペラと本をめくっていると、そこがパッとわかるんですね。

「ここ書いて!」って本がしゃべっているような、そんな感じです。すると、読書といっても、そういう書けるところを探すだけですから、結構早いんですね。速読なんて学んでないですが、一冊読む(読むというのか)のは早いです。私は勝手にこれを「アウトプット読書法」と名付けました(というか、もうそういう題名の本も出てるんですけどね)。

そして、それをずっとやっていくと、そもそも書ける本しか買わないというふうになります。ただ、どうしてもこれだけは知っておかなくてはいけないというような本は、難しくても、分厚くても買いますけど。たとえばAIとかデジタル革命とか、マーケティングや経済の本なんかです。

そして、そのアウトプットがさらに進化(変質?)していくと、毎日、会社の朝礼でそれをしゃべったり、YouTubeにアップしたり、人前でしゃべったり(講演)ということが出てきます。

以前、マーケティングの勉強会で聞いたことがあるのですが、たとえばある人が一冊の本を出すと、その講演依頼がきたり、それを映画化したり、さらに音声や映像化して販売したり(今だとサブスクになっちゃいますが)する、というように、一つのコンテンツを色々な媒体を通して売ることができる、と。

最初書き始めたのとまったく違うこと書いてしまいましたが、まとめると(ゼンゼンまとまってないけど)、どんないい言葉でも、くり返し意図的に使うとか、SNSで発信するとかというアウトプットをし続けないと、身につかないんじゃないかなぁという、凡人のつぶやきでした。

今日のブログはこちらから☟
https://ameblo.jp/hiroo117/entry-12615320735.html


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