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誰もが、1番になれる才能を持っている

今日のおすすめの一冊は、池田貴将(たかまさ)氏の『決断力の磨き方』(Gakken)です。その中から「子どもの心を忘れない」という題でブログを書きました。

本書の中に「誰もが、1番になれる才能を持っている」という心に響く文章がありました。

眠れる才能を己のなかに見出すことは、 もしかしたら、すべての人がまず果たすべき、 この世の使命なのかもしれない。 

「自分には何も才能はない」 これは安易な諦めにはほかならない。 なぜなら、何かしら人より秀でた能力を、 誰もがもっているというのは、 統計的にも実証されているからだ。 

200万人もの能力を、40年に渡って観察した、 あるアメリカ人研究者の報告がある。 それによれば、調査対象全員が例外なく、 他より秀でた能力をもっていることが わかったそうなのだ。 

しかも驚くなかれ、そんな能力が 1~3つも、あるという。 200万人と競争して1番になれるものが、 最低でも1つ、多くて3つもある。 なんとすごいことだろう。 これでもまだ、「自分には何の才能もない」 なんて言うのだろうか。 

「できない」に逃げるな。 「できる」を見つけるために、戦え。 

◆その人の魅力は、他人が一番よく知っている。 人が認めてくれて初めて、それが魅力となるからだ。 それは才能も同じ。 才能とは、スポーツ選手のような身体能力や、絵を描けるというような芸術的能力、などだけをさすのではない。 

たとえば、「まわりの人を幸せにする才能」、「愛嬌(あいきょう)」、「気持ちのいい返事や挨拶」、「とびっきりの笑顔」、「ほめ上手」、「人の話を聞く姿勢がいい」、「謙虚」、「驚いたり、感動したりという感性が豊か」「人を笑わせるのが上手」などなども立派な才能だ。 

「本物は続く、続けると本物になる」
という、東井義雄氏の言葉がある。 線香花火のような瞬間的な能力を才能とは呼ばない。 長く続けることができたものが、「本物の才能」といえる。 そして、大事なことは、才能は、人のために使ってこそ生きるということ。 

「誰にも、200万人と競争して1番になれるものが、最低でも1つ、多くて3つもある」 

自分の才能を見つけ出し、世の役に立ちたい。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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