今日のおすすめの一冊は、堀江貴文氏の『バカとつき合うな』(徳間書房)です。その中から「テクノロジーに抵抗を示す人たち」という題でブログを書きました。
本書の中に「携帯の電話は他人の時間を奪う」という興味深い文章がありました。
◆普通、分刻みで超忙しく動いている人に、直接、携帯の電話をかけるということはしない。国家を動かすような、会社の存亡に関わるような出来事なら別だが、通常はそんなことはほぼ起こらない。
つまり、電話をかけてくる人は、その人をナメているということ。「どうせ、そんなに忙しくもないだろう」「他にやることもないだろう」と。
特に、営業の電話が、仕事しているときにかかってきたときなど、その違和感とセンスのなさに、「絶対に営業の商品を買うまい」と思わせていることに何故気づかないのか。
大きな会社の役職者なら秘書がいる。今や、その役割をラインやメッセージ、が担っている。秘書が連絡のワンクッションとなっている状態が、ラインやメッセージだと思えばいい。
「携帯の電話は他人の時間を奪う」という言葉を胸に刻みたい。
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