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#18 ストレス軽減の奥義③_上司には堂々と!部下には称える!

おはようこんばんは!サラリーマン中間管理職のひろぽんです。

ストレス軽減の奥義。最後の話は中間管理職ならではの上司と部下との関係についてのお話です。

なお、最初に述べておきますが、実は・・・私がこの境地を語るまで時間がかかりました。読者の中には短期間で吸収できる人もいると思いますか、私は・・・ダメでした(涙)

なので、これからラジオを聞かれる方、文章を読まれる方は「そう簡単に言うなよー」ってご意見を持つ方もおられるのでは?と思いました。あくまでも、今回のお話(題材)は自分の経験談(まさに実践していること)ですが、まずはそのレベルに引き上げていくことは、皆さまで努力(場数と言ってもいいかもしれません)していただく部分があることをご承知おきください。

↓ 第18回の話をラジオで聴く ↓

↓ 第18回の話を文章で読む ↓

さて、この話はコツというより、中間管理職として自分の実践している方法をご紹介します。

ラジオではペラペラと話をしていますが、いざこれを文章に落とし込むと、トーンが変わります(笑)どちらかというと、中間管理職を円滑に行うためには、こういったスキル(能力)が必要なのでは?と言う自分なりのメッセージです。

まず、上司とフラット(対等)に話せるように意識する。

自分は部下だし、上司と同じ能力やスキル持ってないよ。
って思う人もいるかもしれません。(私もそう思っていました)それも事実かも知れません。しかし、上長は我々からの情報から判断したり、方向性を決めたりします。より有用な情報(メリット、デメリット、リスク等)を説明することで、より正確な判断をしてくれます。

実は、そこまで有用な情報を上司に渡せるようになれば、実は上司がどのような判断をするかは、ほとんど読めてきます(笑)中間管理職たるもの、上司に自分の考えを言わせる(責任を負わせる)ように仕向けることが肝要だと。ここまですれば、上司は

「何も言いません」

ストレスが溜まるというは、理不尽のことを言われる。正反対のことを言われる。とか、我々の考えや思いとは違う方向となり、シナリオが崩れてフラストレーションが溜まることを言っているのでは?と思います。

器の小さい上司ならば「○○とかおかしくね?」とか、説教モードになることもあります(過去にありました)

今思えば、その人の性格や思考傾向を把握せずに、真正面に戦ってしまったからです。

その経験から考えるに、自分の意見を通すためには、相手の性格や、思考傾向を考えて、意図的に(余計なことは伝えない、必要なことだけを伝える)ことも大事です。(=これもテクニックです)

上長(社長を含めた職位が上の人)とフラットに話すために、それなりの準備が必要です。来るであろう質問に対して準備をしたり、客観的な事実を示したり・・・質問に詰まったり、説明に「・・・と思います」「多分・・・」等の表現を多用すると、思考不足に揚げ足をとられて、考え直しとか、反対意見をされたり・・・。相手はまともに話を聞いてくれなくなります。

それは、私たちの準備不足です。ストレスが増えてしまうのは・・・なんとも不幸!それで不平不満を言うのは、それまで教えてくれる先輩の不在か、場数不足としか思えません。

つまりは、対上長でストレスが溜まると言うのは、己の勉強不足も否めないことを肝に銘じたいところです。こと、与えたれた課題については、ある程度情報収集したい、勉強する”努力”を惜しまないこと。苦手な分野であれば、部下を使うとか、得意な人から教えを乞うなど・・・サラリーマンは、専門分野以外のことも吸収することを逃げてはいけないのだと。

私自身、これからも努力していきたいと思っています。

さて、中間管理職は、上司だけでなく部下を指導する立場にもあります。次は部下指導について。

答えは1つ

「褒めること」

です。よく、巷の本やネットでも部下指導でよく書かれるキーワードですが・・・じゃぁ、何でもやってこと褒めればいいか。って、まぁそんな乱暴に考えてはいけません。

あえて言うなら

意識的に褒める

イケてない時や、ミスを判断した際は、後で言うのではなく、部下への説教は

”現行犯”

と心がけています。

まぁ、これを読んでいる方々もわかっていると思いますが、感情に任せて指導するのではなく、

”あなたのミスはここである(何故なら〜)”もしくは、現行犯の行動に対して”なぜ、今そういう行動(判断)をしたのか?”を問いただす。

それを聞いたうえで

”自分ならこうする”を示して、議論することが大切であると。

中には、その自分の示したこと等に文句を言ったり、言い返して来る”めんどくさい(素直でない)部下”もいることでしょう。

私はそういった素直でない部下に対しては、懇切丁寧に教えて納得させていくしかない・・・と言うのも方策と思います。しかしながらそれは結局、自分自身のリソースを費やす結果になり、ストレスが溜まります。

今、心が得ているのは、ちょっとしたプラスの貢献に対して「褒める」それで、本人に自分の成果を認めてもらって「わかってくれている上司」として、まぁ乱暴な言い方をすれば”手懐けること”だと思います。

手懐けの効用は

・ちょっとでも迷ったり、自身がないと(その部下が感じた際に)聞いてくる。(→それで軌道修正できれば、説教することもない=余計なストレスと溜めることがなくなる)

・次第に素直さが出てくる。

と、思っています。

逆に言えば、前述の上司への説明の仕方の如く、部下も成長すると、私に「○○だよねー」って言わせるように説明をしてきます。それで私が納得(メリット、デメリット、リスク)できれば、問題ないわけです。

これが、私の考える、ストレス溜めないようにするサラリーマン中間管理職としての生き方かなぁ。と思っています。

自分自分も、常にPDCAでやっておりますが、参考になれば幸いです。


来週もまたよろしくお願いします!

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