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読書会との相性って

こんにちは。
福岡市で月1読書会を開催するべく日々読書会の事を考えています。

読書会へ参加してたった1年。しかも月1~2回しか参加していなかった私が読書会を主催しようなんて周囲はどう思っているんでしょう?

読書会への思いは、また別の機会に書くとして。今日は『読書会って相性があるよね』って話を書きます。とは言ってもまだまだ読書会歴が少ない私なので、参加されて方々のほうが気づいているかもしれません。

小説を紹介し合う読書会、1冊の本を皆で読む輪読会、課題本を設ける読書会、テーマを決めて紹介し合う読書会、ビジネス書や自己啓発本の読書会、翻訳者を目指す読書会、対面・オンラインなど様々かと思います。

私自身、いわゆる紹介し合う読書会(ジャンルは自由)がほとんどでした。
あと、テーマが決まっているのが1度きりの参加。これは、案外私には難しかった。当日持って集まった方の知的な雰囲気に圧倒され、紹介するのが怖かった。実際は、紹介本を後日読んでくださった方が数名いらっしゃいましてとても嬉しかったのを覚えています。

様々な読書会でも、主催者の存在はその場の雰囲気を左右するのではないでしょうか。おしゃべりで一人だけペラペラまくしたてるような主催者さんにお会いしたことはありません。ですが、進行するのならそれなりに本の事や著者さんの事を知っている必要もあるかと思います。それに人柄。

私は、その人柄をあまり深く考えずに読書会やります!という宣言をしました。考えが無かったというか、勢いがないとできなかった。

私は自分の読書会をする側になったのだから迷っている場合ではない。お店選びや日程も考えて来月に繋いでいきたいところです。そんな時に頂き物の本を読むタイミングが巡ってきました。
普段は小説ばかり読みますが、たまにこういう本も読みます。


起業を考えているわけではありませんが、私のメンターから頂きました。

来月、この本の著者である崎本正俊さんにzoomでお話を聞かせていただくという機会に恵まれ、平日の朝15分音読会に参加しています。

その中で、『同じサービスを提供したとしても、提供する人によってサービス内容はまったく違うものになる』
『お客様は【商品・サービス】の内容に、あなたの【個性・人柄】を加味して選んでいるのです』という文章があります。

『私なんか』『私なんて』を続けていると『こんな私が他人様から何かを受け取ってはいけないと』いう謎の禁止令を発動させてしまうということだそうです。

その次に大事な事が。お客様第一号は、最初に申し込んでくださった方ではなく、『あなた自身』だと。自分自身の人となりを一番理解しているのは自分なんだということです。

読書会そのものは、お金儲けが目的ではなく同じ読書が好きで本の話がしたいと純粋な気持ちで集まってほしくて開催します。けれども、その主催者が一人でしゃべり倒したり、表情が暗かったり、話が違う方向へ行ってしまったり・・・果ては、主催者が苦手な雰囲気を出してしまっているという事もあるかもしれません。

すべての人が私に交感を持ってくださるとは思っていません。逆に『この人の読書会はなんかいいかも』と思ってくださる方も巡り合ってくださるかもしれません。リピーターになってくださり、また口コミでご紹介いただくこともあるかもしれません。

まずは『私自身が読書が好き!』であることが大事なのかもしれませんね。初めて読書会に参加して、『とっても楽しい!!!』と感じたあの日を思い出して、さらにその上の気持ちを目指してまた読書を楽しんでいこう!!

全国のどこかで開催されている読書会へ行かれてみませんか?
自分のお気に入りの読書会があったら素敵ですね。

今日もありがとうございました。



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