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4月に見た映画。。。

今月も終わりということで毎月恒例の映画の紹介を!

※毎回のことですがネタバレも含むのでご注意を。

①湯道


亡き父が遺した銭湯に戻ってきた建築家の男は、店を切り盛りする弟に廃業を薦める。そんな中、弟が入院してしまい、彼が代わりに店主をすることになる。

個人評価:★★☆☆☆

Amazonレビュー ★4.0

湯を道にしてしまうのは日本人ならではだろう。
単に清潔を保つだけではなく、湯に入る事に想いが付いてくる。
登場人物それぞれの湯に対する想いと背景、こだわり。
共感できる部分が多くあり、なるほど、湯とはこうしたものかと、あらためて感じた次第。
湯は、あまりにも日常で、あたり前に目の前にあり、意外に気づいていなかった。
湯に入るために出かける。
それがレジャーになっている。
湯に入るための施設がある。
思えば不思議なものである。
映画の肝は、湯をテーマにして、人と人とのつながり。
そこはまぁ、よくある感じで。
セットやロケ地が素晴らしい。

無駄に豪華なキャスト。
コメディにしても感動系にしても弱い、テレビドラマみたいな抑揚のなさ。
無駄に長い。
脚本も個人的には刺さらなかった。銭湯という現実的なテーマかと思いきや、現実離れしてるシーンも多い。

邦画のダメなところを詰め込んだ、ダメダメ映画。

②Winny


2004年、革新的なファイル共有ソフト「Winny」が開発され、利用者による悪用が大きな社会問題になる。そして、逮捕されることになった技術開発者・金子と弁護士が、無罪を勝ち取るまでの7年間の軌跡を追う。

個人評価:★★★☆☆

■個人レビュー

個人的には一番見たかった映画。

Winnyっていうソフトは当時中学生の自分でも知っていて
「使うと逮捕されるかもしれないから気を付けた方がいいよ」とマニアックな友達が話してたのを思い出す。

他にもWin MXだとか色々あった。懐かしい。

開発者は逮捕されたらしいよ?って噂話みたいな感じで当時はよくわからなかったけど、何年か経って調べるとやっぱり逮捕されていて
そんな思い出から開発者がどんな人物か知りたい!っていう好奇心もあったし、主役の東出昌大の演技も楽しみだったので映画製作が決まったときは待ち遠しかった。

実際映画を見た感想は人を選ぶだろうけど、自分は好きかな。
好きというか、こういう事件ものが好きなのもあるけど実際の事件を映画化してる作品が好きなので結末がどうであれ納得したかな。
もう1度見たいとかは思わないけど笑

Amazonレビュー ★4.4

とりあえず気になっていた低評価レビュー達が言うほど、悪い映画でもなかった。

良くよく日本映画しているいいクオリティ。
エンドロールに入る辺りに、いい映画だなーと思えた感じ。

気になるのはまあ実話を元にしているからか、
映像作品に仕上げたことで、ん?今の台詞、この場面転換はどういう事?
って視聴者が何やすいシナリオな事。

役者それぞれの演技には熱が入っていて申し分なく、まあそれゆえに逆においおいスイッチ入るの早すぎじゃないか?と温度差を感じる事もあったけれど。

本作の特徴として
大本のソフトを開発した人側の観点と、
警察官の台詞を用いて、個人としてそのソフトを利用、または悪用してしまっている側の観点が語られているように感じる。
周りもやっている、やめられない、…やめるのは簡単な事だぞ、とか。
視点を切り替えて物事を見れるのは見ていて面白い…が、他に目に余る所も感じる事のある映画ではあった。

金子さんはWinnyを、2ちゃんねるの
「プログラム技術」板でもなく
「インターネット」板でもなく
「通信技術」板でもなく
違法ダウンロード情報の温床となっていた
「ダウンロード」板で公開しています。

また、名称の由来は当時Winnyの公開の前に
違法ダウンロード用途で広く使われていたWinMXの「MとX」を
「ABCDEFGHIJKLM→NOPQRSTUVWX→YZ」とアルファベット順で1つずつ先に進めて
でNとYからWinnyと名付けており
違法ダウンロード用途を想定していた事は明らかです。

仮に著作権の在り方に対するイノベーションを起こすことが目的であっても
その方法に「違法性を含む方法」を想定して行動していた事は間違いありません。

だとしても、それが刑事犯罪になるかといえば
当時の法律では刑事犯罪に該当しないので逮捕は不当だと思いますし
警察の捜査や検察や裁判官の理解力の無さが問題である点はその通りですが
金子さんを美化しすぎていてきもちわるいです。

金子さんは偉大な技術者であり尊敬に値しますが
「やや世間ズレしているが悪意は全くない純粋な人間」
ではありません。

そんな創作の中にしか居ないような愛されキャラクターではなく
多くの人と同じく悪意も卑しさも内包する普通の人間です。

でもそういう部分を描かず美化しすぎているので
この映画には実話感が低く内容が薄っぺらいと感じました。

実話に基づくドキュメンタリー映画を目指すなら
主人公の汚い部分も描くべきだと思います。

この作品はドキュメンタリー映画ではなく
実話を元ネタにして金子さんをヒーロー化した恣意的変更作品と言わざるを得ないでしょう。

③シェイプ・オブ・ウォーター


1962年、アメリカ。口の利けない孤独な女性が、政府の極秘研究所で掃除婦として働いていた。ある日彼女は、研究所の水槽に閉じ込められていた不思議な生きものと出会う。たちまち「彼」に心奪われ、人目を忍んで通うようになる。やがて、ふたりが秘かに愛を育んでいく中、研究を主導する冷血なエリート軍人は、その生物の解剖を実行に移そうとする。

個人評価:★★☆☆☆

Amazonレビュー ★4.0

正直な感想は、世界の映画賞を数々受賞する程の作品とは思えぬ・・・
過大評価し過ぎなのでは?って感じ。

世界観はテリー・ギリアム監督の「未来世紀ブラジル」
内容は設定を友情から愛情に変えた「E.T.」という感じ。
「スプラッシュ」にも近いかな?

面白かったけど、アカデミー賞作品賞受賞する程とはとても・・・(-_-;)
年々アカデミー賞の信憑性が落ちている気がする。

怪物?とSEXするのも、なんか悪趣味というか、グロテスクというか・・・
ラストもなんかありきたりというか、物足りない感じで腑に堕ちない。

少なくとも俺には凡作という感じで、ハマりませんでした。

マイケル・シャノンは悪役やらせると最高ですね!

優れた作品かもしれませんが、私には退屈で仕方ありませんでした。
魚と人間の中間のようなオスの生物を助けた後のイライザとの性愛の描写が想ったより長くて、
テンポが悪いと言うか90分ぐらいにまとめられたのでは?と言う感じ。
イライザが結局、何者だったのかはっきりしませんし…。
あの生命体が奇跡の力を持っていてイライザは生き返って2人で幸せに暮らしました、って都合よすぎるなぁって。

④ロードハウス/孤独の街


80年代のオリジナル映画の熱狂をそのままにリメイクした本作では、元UFCファイターのダルトン(ジェイク・ギレンホール)が、フロリダキーズにある“ロードハウス”で用心棒の仕事に就く。しかし、この美しい島がただの楽園ではないことを知る。

個人評価:★★★☆☆

Amazonレビュー ★4.3

もうずっと殴り合ってそこら中壊してる。
その合間にストーリーが進んでいく。そしてまた乱闘シーンで色んなもの壊す。
でもなんかオシャレなんですよ。一昔前のドタバタだけじゃない。
暴力シーンが多くありますが、元ボクサーなのでキレのある動きで、ただ殴り合うだけではなくスポーツを感じる演出になっています。
派手にやり合い、ちょっと合間にほっこり和むシーンがあり、そしてまた乱闘になっていくという展開。最初から最後まで善人と悪人が明確で、そこにブレが無く徹しているのが見やすい。
そして明るくスッキリとしたラストです。南国とカントリー調の軽快な音楽とがマッチして景色も楽しめます。

リメイク版らしいいのだが、オリジナルも知らないし、本作を見てもまあ内容は薄いというかただの暴力が全編に渡って繰り返されるだけの映画。
悪役はただの悪役で、騒動に巻き込まれる女性や子供はただの弱者。
サブキャラの深堀りどころか主人公の深堀りもない。
確かに主役のジェイク・ギレンホールの肉体美は凄いが、彼はこんなアクション映画には向いてないと思う。
彼は「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」や「ブローバック・マウンテン」のようなヒューマンドラマでこそ実力を発揮する俳優だと思う。
ただ、「サウスポー」はボクシング映画だったが、カテゴリー的にはヒューマンドラマに属すると思うし、これは良かった。

また本作の内容の薄さに起因するのが、ラスボスの相手に本物のUFCファイターのコナー・マクレガーを採用したところだろう。
格闘技が好きな人に知らない人はいないだろう、UFCで一番人気のある選手だが、もう映画の後半はこのマクレガーを制作陣が「見せたい!見せたい!」という姿勢が露骨過ぎて、主役のジェイク・ギレンホールが完全に食われている。
なので映画を観終わった後の印象は「マクレガーが暴れた映画」しか残らない。
そんな映画なんて内容が薄いに決まっている。
ただ、マクレガー自体は、格闘家の割りに結構いい演技はしていた。
しかし当然だが、アクションシーンというか格闘シーンは映画用の格闘なので、格闘技ファンには全然つまらない。
やはり大振りの喧嘩パンチばかりで、総合格闘技の組み技や関節技なんてほとんど出てこない。
せっかく本物を出しているんだから、格闘シーンはもっとリアルな別の見せ方があったはず。
内容が薄くて格闘シーンもつまらないという、いいとこなしの映画ですが、ジェイク・ギレンホールのファンの方なら上裸がてんこ盛りなんで観てもいいかと思います。

⑤ウィッチサマー


離婚した父のもとで夏休みを過ごす17歳の青年ベンは、隣家の少年ディロンと知り合う。そんな中、ディロンの母の言動が次第におかしくなっていき、ベンの周辺でも奇妙な出来事が相次ぐようになる。そして、それらの背後には人に寄生し、記憶と言動を操る魔女の存在があった。

個人評価:★★☆☆☆

Amazonレビュー 3.2

ちょっとグロイとこも出てくるけど、展開良く進んで良くできた話。
主人公の少年とその女友達は親しみやすいキャラクター。
最後のほう少年が頭がおかしいと思わせられて警察に連行されたあと、お父さんは最初は子供の話を信じていなかったけど、子供を助けようと信じようとして行動した場面に救われた。

都合よく伏線張ったと思ったら、今度は都合よく
勝手にドンドン進行していき、結局伏線回収すら
まともしないで放置、あまりにも適当な作りなので
全く面白いとは思えませんでした。

「驚異の6週連続No.1」とか、むしろあり得ない
意味で脅威です(苦笑)

⑥SISU/シス 不死身の男


俺に死んでる暇はない! 1944 年 第二次世界大戦末期、ソ連に侵攻され、ナチス・ドイツに国土を焼き尽くされたフィンランド。凍てつく荒野を旅する老兵アアタミ・コルピ(ヨルマ・トンミラ)は、愛犬ウッコを連れ、掘り当てた金塊を運ぶ途中でブルーノ・ヘルドルフ中尉(アクセル・ヘニー)率いるナチスの戦車隊に遭遇、金塊も命も狙われるハメに。アアタミが手にしているのは<ツルハシ1本>と<折れない心 SISU>だけ。それでも戦場に落ちている武器と知恵をフル活用し、ナチス戦車隊相手に、機銃掃射を浴びても、地雷原に追い込まれても、縛り首にあっても、挙句の果てに戦闘機にツルハシ1本で食らいついても、絶対に死なない!多勢の敵を相手に、アアタミはいかにして戦い、そして生き抜くのか――。そしてアアタミの目的地とはー?

個人評価:★★★★☆

■個人レビュー

何も考えないで見られる映画が見たくてこの作品を選んだんですが
割と面白かったです笑

実際に何も考えなくても楽しめる映画なんですが
子供の頃に見ていたランボーや沈黙シリーズやシュワちゃんが好きな人にはピッタリの作品笑

ああいう感じです。
王道でシンプルなストーリーだけど、万人受けする楽しい作品だと思います。

Amazonレビュー 4.0

もの静かな爺さん、砂金の粒を見つけて大喜び。
地平線のかなたでドンパチやってる。
それを見てるもの静かな爺さん、俺とは関係ねえって顔する。
もの静かな爺さん、穴を掘って金脈見つけて腰を抜かす。
体を清め身なりを整え愛馬をねぎらいながら換金の旅に出る。
ここまでが本当に本当に素晴らしい。
音声も効果音も消し去り、仕草だけで全てのストーリーが見えてくる。

さあこの後は、爺さんの抱えた金脈めぐって半グレナチス軍とのゲリラ戦が始まる。
半グレだけども武器はしたたか持ってる。爺さんはナイフ1本くらい。
もの静かな爺さん、ナイフで敵の頭を横から刺した。併せて敵兵を盾にMP40をかわす。
この辺りから、もの静かな爺さんは猛り狂った爺さんに変わっていく。
爺さんの素性が半グレナチスに伝わる。
それでも金目当てに爺さんを追う。
そこから先は、歴戦の勇者vs武器弾薬たっぷり半グレナチス軍との戦いに泣がれ込んでいく。

ストーリー的には良くあるもんだけど、主役の爺さんの演技力が凄すぎて言葉が無い。
使ったセリフは
「換金してくれ、高額紙幣で、、、」
だけだったのが、メチャクチャ渋くカッコイイ。
掘り出し物作品でした。

実はスゲー強いオジサン系アクション映画
伝説の兵士の割に道端で寝込んだり街で簡単に捕まったり…
あと所々の安っぽい演出で主人公の重い雰囲気をぶち壊してるのが残念

⑦トップガン マーヴェリック


アメリカ海軍のエリート飛行士訓練校に、かつて天才パイロットと呼ばれたマーヴェリックが教官として帰ってくる。生徒の中には、彼がかつてタッグを組み、訓練中に命を落としたパイロットの息子もいた。父の背中を追いかけてきた彼は、マーヴェリックに対し恨みを抱いていた。

個人評価:★★★★★

■個人レビュー

久しぶりに素晴らしい映画に出会えた!

正直トップガンの昔の作品を見てないのだけど
それでも全然楽しめました!

この映画が公開されたときも凄い話題になっていて
みんな「楽しい」「すごい」とか言ってて
「へー、そうなんだー」ぐらいにしか思ってなかったけど
この映画は最高に凄かった。というか最高に熱かった!

内容も別に凝ったものではないんだけど
ハラハラドキドキも味わえるし
久しぶりに画面に食いつくぐらい集中してよそ見せず見てたね
トムクルーズもかっこいいし、セッションに出てた俳優さんもすっかりマッチョになって登場しててビックリ!

Amazonレビュー 4.6

36年ぶりの続編ということではキャストやスタッフを前作と揃えるのには無理があるね。

特に年上恋人役だったケリーマクギリスは容姿も変わってしまったようで出演オファーも来なかったようだ。前作はある意味、クルーズ・マーヴェリックとマクギリス・チャーリーとの恋愛も絡めた青春映画と言えるが、本作は前作で亡くなったグースの息子・ルースターとマーヴェリックの師弟愛を重視したということでしょうか。なので、マーヴェリックの恋人役としてジェニファーコネリーを出演させなければならないことに少し違和感があった。それから、前作で監督したトニースコットも亡くなっているので長期間を置いての続編作成は難しいと感じた。

それでも、戦闘機のドッグファイトは前作以上に迫力がある。また、所々に前作の写真が映っていたり、前作での事故シーンが出たり、アイスを演じたヴァルキルマーも出演して前作との繋がりも感じさせてとても楽しめた。

ただ、やはりこの企画はもう少し早く実現してほしかった。トム・クルーズは老けたのは隠せないしやはりクルーズが40代ぐらいでこの企画が実現してほしかったですね。

前作にあったシーンを今作でも似せて入れてきているのは良いが
少しやり過ぎではないだろうか?
今作を観る為、前作を観た人は良いかもしれないが
前作をリアルタイムで観ていて私はその都度過去に戻される。
最初のうちは良かったが何度も続くといい加減にしてほしくなる。

そしてストーリーとまでは言わないが
流れが前作と似てる物になっているので
今作にのめり込むことが出来ず
絶えず前作のシーンが頭に浮かんできてしまう。
なんの為の新作なのだろうか。
もうひとつ付け加えるなら
トップガンの後に作られたデイズ・オブ・サンダーも
乗り物が変わっただけの似たストーリーで
ガッカリしたのを良く覚えている。
あのガッカリをまた体験するとは夢にも思わなかった。

⑧アステロイド・シティ


1955年。砂漠の街「アステロイド・シティ」で、ジュニア宇宙科学大会が開かれる。ところが、そこに突然宇宙人が現れたことで、街は思いもよらぬ事態に巻き込まれる。

個人評価:★☆☆☆☆

Amazonレビュー 3.1

凄く豪華なキャストだらけで
それも一流がかなりそろった豪華な
で、中身だが

よく考えたが、考えれば考えるほどワケ分からなくなる
なので、冷静になり、何も考えずに感じながら視聴する
そしてこのレビューを書きながら また混乱し
混乱を鎮めるため 何も考えずに感じたことを書き込もうとしたが
何が良かったのか?を考えると次第にまた混乱してくる

戦場カメラマン
スターになりたい大女優
天才的な学生たち
その他もろもろ
あと宇宙人
困ったら外に出てナレーターと監督が居て
また劇に戻る
あの箱庭のようなシティに

宇宙人が登場
大統領 というかアメリカはその事実をもみ消すよう働きかけ シティの住民を隔離する

分からなくなりました。

現在
水曜のダウンタウンの津田探偵2 の
津田が 「ドッキリのドッキリで 俺は今何処の住人?」って設定と自我を失ったときのように

今 プチ失った状態になっている。

よく考えて 考えすぎると あの時の津田探偵のようになる。
そんな映画だった。

この映画は、裸の王様です。
これを観て「つまらない」「退屈」などと、うっかり正直に発言すると
たちまち意識高い系の方々から人格否定でボコボコにされそうな映画です。
最後まで見る必要はありません。

⑨ザ・ロストシティ


恋愛小説家のロレッタは、自身の新作を宣伝するためにツアーに駆り出される。そんな中、ロレッタの前に小説の読者で実業家のフェアファックスが現れ、彼女を南の島へと連れ去る。そして彼女は、次々と思わぬハプニングに見舞われる。

個人評価:★★☆☆☆

Amazonレビュー 3.6

コメディ映画です。もっとわかりやすく言うと超一流役者起用コント映画です。

「演技やカット割り、画面効果がクサい」のは基本的に演出です。
あとどんでん返しを期待する冒険活劇映画でもないです。
起用した役者自体がネタになってるので、その扱いが雑なのも、終盤の展開が凡平なのも、「このレベルの役者揃えてるのにこんな超チープな展開w」という演出です。言わせんな恥ずかしい。

もっと解説しますと…

まず最低でも、サンドラ・ブロックとチャニング・テイタム、ブラピの他の真面目な映画を見てないと何が面白いのかを理解するのは難しいでしょう。
他にも、ハリポタ、シャーロック・ホームズ、インディ・ジョーンズの作者と役者と人気キャラと作品の複雑な関係…あとはもちろん作中で言及される有名作(96時間やGIジョーやハンガー・ゲーム、タイタニックなどなど)についてうっすらでも知ってたら、コメディとしてより楽しめると思います。

つまり、他のほとんどのコメディ洋画と同じく、アメリカ文化にある程度通じた洋画好き向けの作品です。(グロリア・スタイネムとか普通に言ってくるし)

特にダニエル・ラドクリフ……「ベストセラー作家の主人公」「人気キャラクターと深く結びついた役者」へのジョーク。好きです。超好き。
(グランド・イリュージョン2しかり、今後もこういうハリポタへのジョーク狙いの起用ばかりになってくんでしょうかねぇ…?マイケル・キートンのような路線でいつかオスカー取ってほしいものです…)

ロマンスとアドベンチャーかけ合わせ映画。
どちらの要素も中途半端なイメージ。
ただ、エンタメ作品として気軽に観るのは全然あり。
低評価付けてる方々は評論家ぶってる頭っでかちなんでしょう。

2024年4月現在。アマプラで観れますから気になったら観てみたら
どうでしょうか。

ちなみにタイパとか言ってる方々には全てのエンタメをお勧めしません。

まとめ


4月見た映画でした!
今回は洋画を多く見れて良かった。

最近は考えるような映画は選ばなくなってきたかも
頭を空っぽにしても楽しめる作品ばかりのような。。

サスペンスとか感動系も見たいとは思うんだけど
なかなか気分が乗らない笑

カロリーが高い!!

あと映画の長さもしんどくなってきてる
割と2時間以内の映画を選ぶ傾向

それ以上長いとちょっと億劫になる自分が。。

3時間の映画でも退屈じゃなきゃ全然いいんだけど
どうしても2時間40分とか

「うーん….今度にしよう。。。」

となる。

ガッツリ見たいんだけどね

5月はそういう長めの映画も見れたらと思います

是非気になる作品があったら見てみてください。

おしまい

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