アヒルのせかい
アヒルさんが見守っています。そうです。信号の言うとおりに、歩いたり、遊んだりしたらいいみたいです。
止まるべきであるとか、そんなお説教は要らないね。
あいまいでモヤモヤした空気感だけど、はたして私たちはそこで生きていけるんだろうかなあ。交通地獄ではないのかな?
それとも、政治家地獄とか、独裁者地獄、税金地獄、カネなし地獄、自己責任地獄ではないの? このノンビリ感を信用してもいいの?
あまり信用しすぎるのもよくないけれど、信用しないのも何だかさびしいものがありますよ。そんなに楽しいことなんてないんですよ。
私たちはとてもあぶない世界の中にいるんですよ。
そうなんだろうか? ただ脅しのためにそんなこと言ってるんじゃないの? 世の中なんて、普通に渡っていけばいいんじゃないの?
普通にやっていくことが大変なんですから。
だから、アヒルの世界が必要なんですよ。
何言ってるのかわからないな。とりあえず、のんびりすることも大事という理解でいいのかな?
それでいいと思います。そういうのをあなたの心の中に形作っていければ、それはなかなかいいんじゃないかなと思います。
アヒルといい、ネコといい、かわいらしいものが好きみたいだねえ。あいつらだって必死こいて生きているはずだぜ! ただフワフワのんびりじゃないよ、きっと。
そうかもしれない。でも、フワフワのんびりを大事にするって、いいことですよ。今あなたはそれを持っていますか?
確かに、今はそんなのムダだと思っていたし、それどころじゃなく生きてた気がするよ。アヒルのせかいなんてね。